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賃貸仲介業務支援システム「アットホームキューブ」がパワーアップ

店頭・店内・広告業務をトータルにサポートする「アットホームキューブ」に、新たに「データ取得サービス」を追加。オンラインサービスで流通する 25 万件もの物件情報のダウンロードが可能となり、紹介物件増による成約機会が飛躍的に増加。

不動産総合情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役:松村文衞)では、5 月 7 日(月)、アットホーム加盟店向けに提供している賃貸仲介業務支援システム「アットホームキューブ」に、新たに「データ取得サービス」を追加いたします。本サービスを利用することにより、アットホーム・オンラインサービスで流通している常時 25 万件もの賃貸居住用物件(客付可物件)情報のダウンロードが可能となり、ユーザーへの紹介物件が飛躍的に増加、成約機会の大幅アップにつながります。

1.「アットホームキューブ」について

現在、不動産会社の多くは、物件管理等を紙台帳で行っているため、メンテナンス業務が煩雑だったり、物件案内に時間がかかるなど、仲介業務の効率が悪いという問題をかかえています。
また、物件を「at home web」等の不動産サイトに公開する時も、同じ物件を何度も入力しなければならず、大きな手間を要しています。
このような業務負荷を軽減するために開発したシステムが「アットホームキューブ」で、主な機能は以下のとおりです。

(1)店頭業務支援

デジタル台帳を活用した接客が可能。例えば、お客さま用・スタッフ用の 2 台のモニタを利用すれば、スタッフがお客さまの希望条件にあった物件を検索し、該当物件の中からお客さまにご案内したい物件をクリックすると、お客さま側のモニタに物件情報が表示され、スタッフ側には物件詳細情報を網羅した台帳が表示されます。スタッフの操作で、お客様のモニタに写真や周辺地図等の拡大表示もでき、資料探しで離席することなくスムーズな接客が可能です。

(2)店内業務支援

台帳がデジタル化されているので、スタッフ全員で情報を共有することが可能。空室管理、情報の更新、メンテナンスなどがスムーズに行えます。台帳に物件情報を登録する際も、所在地を入力するだけで、地図、最寄りの沿線・駅情報、歩行ルート、徒歩分数が瞬時に表示され、さらに間取り図作成、デジカメ画像の処理なども簡単にできるので、物件情報の入力に手間がかかりません。また、店頭チラシや小冊子も簡単に作成できます。

(3)広告業務支援

デジタル台帳から、常に最新の情報をホームページ上に公開可能。ネット向けの入力やメンテナンスも不要です。また、「at home web」などの情報サイトへの連動公開もできます。

2.新機能「データ取得サービス」について

今回新たに開始する「データ取得サービス」は、アットホーム・オンラインサービスで流通している賃貸居住用物件(客付可物件)情報を「アットホームキューブ」のサーバへダウンロードできるサービスです。常時 25 万件もの物件情報が仲介対象となるため、ユーザーへの紹介物件が飛躍的に増加します。また、手入力した自社物件等と同様に、画像も含めてデジタル台帳に登録されるため、対面案内、チラシ作成、ネット公開指示などが簡単にでき、成約機会の大幅アップにつながります。

3.利用料金(税込)

利用料金
※標準タイプ「アットホームキューブMS」の場合

※アットホーム・オンラインサービスについて

アットホーム全国不動産情報ネットワークに登録されている客付け可物件情報(注 1)、成約物件情報、相場情報等不動産関連情報などが検索できる会員制のサービス(注 2)です。

注 1 客付け可物件(不動産会社間情報)数は、年間約 410 万件(全種目合計・2006 年実績)
うち、「データ取得サービス」の対象は、賃貸居住用物件で物件数は常時約 25 万件

注 2 サービス利用会員店数は、約 20,000 店(2007 年 4 月末現在)
(アットホーム全国不動産情報ネットワーク加盟店の 4 割弱が利用)