調査データ市場動向

2014 年 上半期の首都圏の新築戸建の価格動向

■2014 上半期(1~6 月)における首都圏の新築戸建価格動向の主な特徴

▽成約が最も多いのは2,000 万円台の物件で、全体の38.4%を占める。
  東京23 区では、5,000 万円以上の物件の割合のみが前年同期比増加した。

▽敷地の平均成約面積は115.14 ㎡で、前年同期比0.3%とわずかに拡大。
  最も狭い東京23 区と最も広い千葉県の差は、50 ㎡を超えている。

▽駅からの所要時間は、「徒歩20 分超・バス便」が31.2%で最多。
  23 区では「10 分以下」の割合が増加、高額でも利便性を求めるユーザーも多い。

▽沿線別で成約が最も多いのは小田急小田原線、次いで西武池袋・豊島線。
  登録物件では2 位が東武伊勢崎・大師線となるなど、需給にズレ。

▽市区別でも、成約物件と登録物件のランキングに違い。
  また、すべての市区で成約価格の方が低く、低価格志向がうかがえる結果に。

首都圏の新築戸建価格動向主な傾向

不動産総合情報サービスのアットホーム株式会社 (本社:東京都大田区、社長:松村文衞)は、このたび全国不動産情報ネットワークにおける、2014 年上半期(1~6 月)の首都圏の「新築戸建分譲住宅」の価格動向をまとめましたのでご案内いたします。