調査データ市場動向

2014年度の首都圏の「定期借家物件」の成約状況

■2014 年度(2014 年4 月~2015 年3 月)の「定期借家成約物件」(居住用賃貸)の主な傾向
・ 定期借家物件成約数、前年度比2.1%増。
成約データ公表開始(11 年度)以来、初の増加。登録物件数は2 年連続減少。
・ 成約物件の種目別割合は、「マンション」が57.8%で最も多い。
またエリア別割合は、東京23 区が47.7%でトップ、次いで神奈川県が28.9%。
・ 平均賃料は、『マンション』『アパート』『一戸建』のすべてで上昇。
特に『マンション』では20 万円以上の物件の増加が顕著で、平均賃料は14.3%上昇。
・ 「礼金0」の割合は、全種目で定期借家の方が普通借家より高い。
『マンション』は「敷金0」の割合が大幅に低下した。

定期借家物件成約状況主な傾向

不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役: 松村文衞)では、このたび、2014 年度1 年間の首都圏における「定期借家物件」(居住用賃貸)の登録・成約状況をまとめましたのでご案内致します。

■調査内容

1.定期借家物件数および居住用賃貸物件に占める割合
2.種目別割合および各エリアの首都圏に占める割合
3.種目別・賃料帯別割合および平均賃料・面積
4.所在地別平均賃料・面積
5.礼金・敷金の月数別割合
6.定期借家物件の平均像