調査データトレンド調査

2013年働く母親に聞いた“子育てと住まい”に関するアンケート調査

働く母親の住まい選び、近くにあったらうれしいのは
1 位「保育所」、2 位「勤務先」、3 位「自分の実家」

全国で約 4 割、首都圏では過半数が「保育所探しに苦労」
6 割以上が「夫の実家」は「近くなくていい」

不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役:松村 文衞)は、 “いつかは住宅を購入したい”と考えている、全国の 20~40 代の働く母親 375 名を対象に、『子育てと住まいに関するアンケート調査』を実施いたしました。その結果をご案内いたします。

<主な調査結果>

◆住まい選びの際に、近くにあったらうれしいもの 1 位「保育所」46.7%
2 位は「自分の勤務先」で 41.3%、3 位が「自分の実家」で 38.4%という結果でした。働く母親は、通勤時間の短さや親の助けなど、子育てをしながら働くうえで便利な環境を望んでいるようです。

◆保育所探しに「苦労した、あるいは今苦労している」人は 40.5%、首都圏では 50.5%と過半数

◆今後住まいを購入する際は、「入所できる保育所の有無を考慮する」61.6%
現在の住まいは「入所できる保育所の有無を考慮した」人が 31.7%だったのに対し、今後住まいを購入する際は「考慮する」と答えた人が 61.6%にのぼりました。

◆自分の実家との理想の距離は「近居(近隣居住)」73.3%、夫の実家とは「近くなくてよい」62.9%
自分の実家との理想の距離は「近居」が 7 割以上で、「近居」と回答した人の理想の所要時間は平均で徒歩 12.3 分でした。一方、夫の実家は「近くなくてよい」が 6 割以上。仕事などで困ったときに、自分の実家には預けやすいが、夫の実家には預けにくいという意識の表れでしょうか。

◆実際に「住まい探し中」の人は 43.2%、3 人に 1 人は「今は買い時だと思う」

<調査概要>

◆対象/小学生未満の子どもをもち(妊娠中含む)、現在は持ち家ではないが、いつかは住宅を購入したいと考えている、全国の 20~40 代の働く母親。計 375 名。

◆調査方法/インターネットリサーチ

◆調査期間/2013 年 4 月 12 日(金)~4 月 16 日(火)