成約数、前年同月比 7.9％減。
千葉県が減少に転じる。都下は同 3 か月連続増。
不動産総合情報サービスのアットホーム株式会社（本社：東京都大田区、社長：松村文衞）の
全国不動産情報ネットワークにおける、平成 21 年 7 月期の賃貸物件の物件登録数･登録賃料、および成約数・成約賃料についてお知らせします。
調査データ市場動向
2009 年 7月首都圏の居住用賃貸物件の成約動向
■成約数、好調続いた千葉県が一転マイナスに。埼玉県は微増
7 月の首都圏の居住用賃貸物件成約数は、前年同月比 7.9％減の 15,712 件で、2 か月連続のマイナスに。好調だった千葉県が大幅減、埼玉県も微増に止まり、前月より減少幅が広がりました。
一方、東京都下はシングル・カップル向けマンションなどが好調で同 3 か月連続増となっています。
■新築マンションの賃料下落続く。ニーズの中心はシングル向け
新築マンションの平均成約賃料は、前年同月比 16.2%下落しました。ニーズの中心はシングル向けです。またエリア別では、神奈川県が再び下落、東京都下は上昇に転じています。
