調査データ市場動向

2021年5月 全国主要都市の「賃貸マンション・アパート」募集家賃動向

首都圏(1都3県)、仙台市、名古屋市、大阪市、福岡市

<全体概況>
・マンションの平均募集家賃は、千葉県が全面積帯で前年同月を上回る。
・シングル向きマンションは下落が目立ち、全9エリア中7エリアが前年同月を下回る。
一方、大型ファミリー向きマンションは上昇傾向が続き、4エリア(東京都下・神奈川県・名古屋市・福岡市)が2015年1月以降最高値を更新。
・アパートは引き続き首都圏の上昇目立つ。2カ月連続5エリア全てで全面積帯において前年同月を上回る。

平均募集家賃 前年同月比上昇率トップ3

不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役社長:鶴森康史)の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された、居住用賃貸マンション・アパートの募集家賃動向について、アットホームラボ株式会社(東京都千代田区 代表取締役:庄司利浩)に調査・分析を委託し、アットホームが公表するものです。

<調査概要>

◆対象全9エリア
首都圏(東京 23 区、東京都下、神奈川県、埼玉県、千葉県)、宮城県仙台市、愛知県名古屋市、大阪府大阪市、福岡県福岡市

◆対象データ
不動産情報サイト アットホームで登録・公開された居住用賃貸マンション・アパート(重複物件はユニーク化)

◆定義
・本調査では、入居者が1カ月に支払う「賃料+管理費・共益費等」を「家賃」としています。
・コメントでは、30 ㎡以下を「シングル向き」、30 ㎡~50 ㎡以下を「カップル向き」、50 ㎡~70 ㎡以下を「ファミリー向き」、70 ㎡超を「大型ファミリー向き」としています。
・本調査における平均家賃指数は 2015年1月=100としています。

<2021年5月 全国主要都市における賃貸マンション・アパートの平均家賃(面積帯別)>

マンション
アパート