調査データ市場動向

2021年11月 全国主要都市の「賃貸マンション・アパート」募集家賃動向

首都圏(1都3県)、仙台市、名古屋市、大阪市、福岡市

<全体概況>
・マンションの平均募集家賃は、前年同月比上昇率トップ3 に東京都下・神奈川県が全面積帯でランクインするなど首都圏エリアの上昇が目立つ。しかし、東京23区ではシングル向き・カップル向きで2020年初旬から下落基調が続く。
・大型ファミリー向きマンションは上昇率が大きく、全9エリア中5エリア(東京23区・東京都下・埼玉県・千葉県・大阪市)で2015年1月以降最高値を更新。
・アパートは、東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県・福岡市が全面積帯で前年同月を上回る。特に神奈川県では、全面積帯で過去最高値を更新した。

平均募集家賃前年同月比上昇率トップ3

不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役社長:鶴森康史)の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された、居住用賃貸マンション・アパートの募集家賃動向について、アットホームラボ株式会社(東京都千代田区 代表取締役:庄司利浩)に調査・分析を委託し、アットホームが公表するものです。

<調査概要>

◆対象全9エリア
首都圏(東京23 区、東京都下、神奈川県、埼玉県、千葉県)、宮城県仙台市、愛知県名古屋市、大阪府大阪市、福岡県福岡市

◆対象データ
不動産情報サイト アットホームで登録・公開された居住用賃貸マンション・アパート(重複物件はユニーク化)

◆定義
・本調査では、入居者が1カ月に支払う「賃料+管理費・共益費等」を「家賃」としています。
・コメントでは、30㎡以下を「シングル向き」、30㎡~50㎡以下を「カップル向き」、50㎡~70㎡以下を「ファミリー向き」、70㎡超を「大型ファミリー向き」としています。
・本調査における平均家賃指数は2015年1月=100としています。

<2021年11月 全国主要都市における賃貸マンション・アパートの平均家賃(面積帯別)>

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