調査データ市場動向

2022年4月 全国主要都市の「賃貸マンション・アパート」募集家賃動向

首都圏(1都3県)、札幌市、仙台市、名古屋市、大阪市、福岡市

<全体概況>
・マンションの平均募集家賃は、東京都下・埼玉県・千葉県が全面積帯で前年同月を上回る。中でも東京都下は、全面積帯で前年同月比上昇率トップ3にランクイン。
・ファミリー向きマンションは全10エリア中、札幌市と福岡市を除く8エリアで前年同月を上回る。中でも首都圏の上昇が目立ち、全エリアで2015年1月以降最高値を更新。
・アパートは、カップル向きが全エリアで前年同月を上回る。また、ファミリー向きは名古屋市を除く9エリアで上昇し、東京23区を除く首都圏(東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県)および大阪市・福岡市の6エリアで2015年1月以降最高値を更新した。

平均募集家賃前年同月比上昇率トップ3

不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役社長:鶴森康史)の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された、居住用賃貸マンション・アパートの募集家賃動向について、アットホームラボ株式会社(東京都千代田区 代表取締役:庄司利浩)に調査・分析を委託し、アットホームが公表するものです。

<調査概要>

◆対象全10エリア
首都圏(東京23区、東京都下、神奈川県、埼玉県、千葉県)、北海道札幌市、宮城県仙台市、愛知県名古屋市、大阪府大阪市、福岡県福岡市

◆対象データ
不動産情報サイト アットホームで登録・公開された居住用賃貸マンション・アパート(重複物件はユニーク化)

◆定義
・本調査では、入居者が1カ月に支払う「賃料+管理費・共益費等」を「家賃」としています。
・コメントでは、30㎡以下を「シングル向き」、30㎡~50㎡以下を「カップル向き」、50㎡~70㎡以下を「ファミリー向き」、70㎡超を「大型ファミリー向き」としています。
・本調査における平均家賃指数は2015年1月=100としています。
・上昇率は小数点第2位を四捨五入したものです。上昇率トップ3の表は、四捨五入前の数値に基づいています。

<2022年4月 全国主要都市における賃貸マンション・アパートの平均家賃(面積帯別)>

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