調査データ市場動向

2018 年 10~12月期 地場の不動産仲介業における景況感調査

2018 年 10~12 月期の業況判断指数(業況 DI)は、
1.近畿圏が好調。雇用所得や個人消費の増加などを背景に、賃貸・売買ともに調査開始以来最高となった。
2.首都圏は賃貸・売買とも堅調に推移。
3.その他エリアでは、賃貸は前期比上昇エリアが大半を占め見通しも上向き。
売買は前期比・前年同期比低下エリアが多いものの、土地取引は活況。

首都圏・近畿圏の業況判断指数(業界DI)推移

<調査概要>

不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区)では、地域に根差して不動産仲介業に携わるアットホーム不動産情報ネットワーク加盟店を対象に、全国 13 都道府県の居住用不動産流通市場の景気動向について、四半期ごとにアンケート調査を実施しております。本調査は、2014 年 1~3 月期に開始し今回(2018 年 10~12 月期)が第 20 回となります。

◆対象

北海道、宮城県、首都圏(1 都 3 県)、静岡県、愛知県、近畿圏(2 府 1 県)、広島県、福岡県の 13 都府県のアットホーム全国不動産情報ネットワーク加盟店のうち、都道府県知事免許を持ち 5 年を超えて仲介業に携わっている不動産店の経営者層。

◆調査期間

2018 年 12 月 13 日~12 月 24 日

(注)本調査で用いている DI は、すべて前年同期に対する動向判断を指数化したものです。