2020 年 1月 全国主要都市の「賃貸マンション・アパート」募集家賃動向
平均募集家賃は、2015年1月比で、東京23区・大阪市・福岡市が好調。 特に東京23区のマンションは、全面積帯で10%以上上昇。 一方、都下と仙台市は同年を超えられず。
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平均募集家賃は、2015年1月比で、東京23区・大阪市・福岡市が好調。 特に東京23区のマンションは、全面積帯で10%以上上昇。 一方、都下と仙台市は同年を超えられず。
売買仲介の業況DI、首都圏では2014年Ⅳ期以来5年ぶりに40を下回る。 近畿圏は3期ぶりにわずかながら上昇。 賃貸仲介の業況DIは、首都圏3期連続、近畿圏2期連続マイナス。
新築戸建の首都圏平均成約価格は3,571万円、前年同月比0.4%上昇し、7カ月連続のプラス。 成約価格指数は、3カ月連続で全エリアが100超。 中古マンションの1㎡あたり成約価格指数は、東京23区が09年1月の調査開始以来最高に。
首都圏の1㎡あたり成約賃料の前年同月比は、マンションが4カ月連続プラス。 成約数は、前年同月比13カ月連続マイナス。 アパートの1㎡あたり成約賃料の前年同月比は、5カ月ぶりに全エリアがプラス。
新築戸建の首都圏平均成約価格は3,634万円、前年同月比1.0%上昇し、6カ月連続のプラス。 東京都下の成約価格指数は105.5と、09年1月の調査開始以来最高。 中古マンションの1戸あたりの成約価格指数は、4カ月ぶりに全エリアが100超。
首都圏の1㎡あたり成約賃料の前年同月比は、マンションが3カ月連続プラス。 成約数は、前年同月比12カ月連続マイナス。 東京23区の1㎡あたり成約賃料の前年同月比は、マンション・アパートいずれも上昇続く。
新築戸建の首都圏平均成約価格は3,665万円、前年同月比4.3%上昇し5カ月連続のプラス。 首都圏の成約価格指数は09年1月の調査開始以来最高の103.5。 中古マンションの1㎡あたりの成約価格指数は2カ月連続で全エリアが100以上。
首都圏の成約数、前年同月比11カ月連続マイナス。 1㎡あたり成約賃料指数は、マンション・アパートともに前月比プラス。 首都圏のマイナス幅が再び2桁に。東京23区の新築マンションは3カ月連続プラス。
売買仲介は、消費増税後の支援策や東京オリンピック後の市況に対する様子見から成約期間が長期化。 それに伴い業況DI も低下。
新築戸建の平均成約価格は3,586万円、前年同月比0.9%上昇。 千葉県の成約価格指数は過去最高に(調査開始は09年1月)。 中古マンションの23区の前年同月比は4か月連続プラス、上昇幅も3か月連続増加。