<首都圏の全体概況>
1.定期借家マンションの平均募集家賃は全エリア・面積帯で前年度比上昇。シングル向きの上昇率が高く、東京23区・東京都下・千葉県はいずれも2桁台。
2.定期借家アパートの平均募集家賃も概ね上昇傾向。ファミリー向きの上昇率が全体的に高いものの、東京都下では前年度比-4.8%と唯一下落。
3.東京23区の定期借家マンションにおける契約期間は、シングル向きが短く、ファミリー向き・大型ファミリー向きは長めの傾向。
<調査概要>
不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役社長:鶴森 康史)の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された、2023年度(2023年4月~2024年3月)の定期借家物件の募集家賃動向について、アットホームラボ株式会社(東京都千代田区 代表取締役社長:大武 義隆)に調査・分析を委託し、アットホームが公表するものです。