2023年9月 首都圏における「新築戸建」の価格動向
首都圏の新築戸建の平均価格は4,568万円で、前月比-0.1%と2カ月連続で下落。東京23区は5カ月連続で下落し、35カ月ぶりに前年同月を下回る。2017年1月以降最高額更新エリアは2カ月連続でゼロ。価格の伸びは縮小傾向。
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首都圏の新築戸建の平均価格は4,568万円で、前月比-0.1%と2カ月連続で下落。東京23区は5カ月連続で下落し、35カ月ぶりに前年同月を下回る。2017年1月以降最高額更新エリアは2カ月連続でゼロ。価格の伸びは縮小傾向。
マンションの平均募集家賃は、東京23区・東京都下・埼玉県・仙台市・名古屋市・大阪市・福岡市の7エリアが全面積帯で前年同月を上回る。マンションは、ファミリー向きが9カ月連続して全10エリアで前年同月を上回る。中でも、東京都下・埼玉県・仙台市・名古屋市・福岡市の5エリアは2015年1月以降最高値を更新。アパートは、ファミリー向きが3カ月連続して全エリアで前年同月を上回る。なお、カップル向きは東京23区・神奈川県・埼玉県・千葉県・仙台市・福岡市の6エリアで、ファミリー向きは神奈川県・仙台市・名古屋市・福岡市の4エリアで2015年1月以降最高値を更新。
全国の新築一戸建てを購入し、そこに30年以上住んでいる50歳以上の方を対象に、一戸建て修繕の実態に関する調査を行いました。
首都圏の中古マンション1戸あたり平均価格は3,878万円で、前月比-0.2%と4カ月連続で下落。前年同月比は26カ月連続して全8エリアで上回る。東京23区、神奈川県他、千葉県他の3エリアで2017年1月以降最高額を更新。
首都圏の新築戸建の平均価格は4,571万円で、前月比-0.2%と下落。東京23区の下落は4カ月連続。全8エリアで前年同月を上回るも、上昇幅は東京都(23区/都下)や神奈川県他で縮小が続く。2017年1月以降最高額更新エリアは6カ月ぶりゼロに。価格上昇の勢いが弱まる。
マンションの平均募集家賃は、東京23区・東京都下・埼玉県・名古屋市・大阪市・福岡市の6エリアが前月に続き全面積帯で前年同月を上回る。マンションは、ファミリー向きが8カ月連続して全10エリアで前年同月を上回る。中でも、東京23区・埼玉県・名古屋市・大阪市・福岡市の5エリアは2015 年1月以降最高値を更新。アパートは、ファミリー向きが2カ月連続して全エリアで前年同月を上回る。なお、カップル向きは東京都下・埼玉県・千葉県・仙台市・福岡市の5エリアで、ファミリー向きは東京23区・神奈川県・名古屋市の3エリアで2015年1月以降最高値を更新。
首都圏の中古マンション1戸あたり平均価格は3,886万円で、前月比-0.3%と3カ月連続で下落。前年同月比は25カ月連続して全8エリアで上回る。さいたま市は前月比+1.6%と上昇し、2017年1月以降最高額を更新。
首都圏の新築戸建の平均価格は4,581万円で、前月比+0.2%と3カ月ぶりに上昇。さいたま市の平均価格は36カ月ぶりに前年同月を下回る。また、全8エリアで前月比上昇は2エリアに留まるなど、価格上昇の勢いが弱まる。横浜市・川崎市は前月比+1.3%と上昇し、2017年1月以降最高額を更新。
マンションの平均募集家賃は、東京23区・東京都下・埼玉県・名古屋市・大阪市・福岡市の6エリアが全面積帯で前年同月を上回る。マンションは、カップル向きが8カ月連続、ファミリー向きが7カ月連続して全10エリアで前年同月を上回る。なお、ファミリー向きは東京都下・名古屋市・福岡市の3エリアで、大型ファミリー向きは東京23区・埼玉県・千葉県・名古屋市の4エリアで2015年1月以降最高値を更新。アパートもファミリー向きが全エリアで前年同月を上回る。中でも、東京23区・東京都下・神奈川県・仙台市・名古屋市・福岡市の6エリアは2015年1月以降最高値を更新。
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