注文住宅購入者の実態調査　　　　　　　　

不動産情報サービスのアットホーム株式会社（本社：東京都大田区　代表取締役社長：鶴森　康史　以下、アットホーム）は、過去2年以内(2022年6月以降)に家族（自分・配偶者・子ども）で住むための注文住宅を購入した400名を対象に、注文住宅の探し方やこだわりについて調査を実施いたしました。

注文住宅購入者に土地を自分で探したか聞いたところ、知人等からの紹介や相続等ではなく自分で探した人は62.5％でした。土地の探し方で最も多かったのは「施工を依頼する工務店やハウスメーカーに相談する」で41.6％でした。2位は「不動産ポータルサイトから探す」で34.4％、3位は「不動産会社のホームページから探す」で30.4％と3割を超えました。

工務店・ハウスメーカーの探し方で最も多かったのは「住宅展示場を訪問する」で半数を超えました。2位は「工務店・ハウスメーカーを直接訪問する」で36.5％、3位は「工務店・ハウスメーカーのホームページから探す」で34.3％でした。また5人に1人が「不動産ポータルサイトから探す」と回答しました。

工務店・ハウスメーカーのこだわりや想い・コンセプトに共感したか聞いたところ、79.5％が「そう思う」「ややそう思う」と回答し、8割近くが共感していることが分かりました。工務店・ハウスメーカーの家づくりへの想いやコンセプトに共感できるかどうかは注文住宅購入者にとって重要なようです。

見積りを依頼した工務店・ハウスメーカーの数を聞いたところ平均2.5社でした。最も多かったのは「1社」で34.5％、次いで「2社」24.9％でした。

探し始めてから注文住宅が完成するまでトータルでかかった期間を聞いたところ、最も多かったのは「1年程度」で28.3％、次いで「1年半程度」で23.0％でした。

1位「オール電化にした」、2位「コンセントの位置や数にこだわった」、3位「省エネ性能に優れた住宅にした」
購入した注文住宅のこだわったポイントについて聞いたところ、1位は「オール電化にした」、2位は「コンセントの位置や配置にこだわった」、3位は「省エネ性能に優れた住宅にした」でした。特に省エネ性能については2025年4月から全ての新築住宅で省エネ基準適合が義務付けられるため、今後注目が集まりそうです。

■購入した注文住宅 「駐車場」「建物構造」は夫、「キッチン」「間取り」は妻のこだわり度が高い
購入した注文住宅について、夫・妻それぞれのこだわり度を聞いたところ、「駐車場」「建物構造」では夫、「キッチン」「間取り」では妻の割合が高く、場所によってこだわりの違いが見られました。

今後リフォームしたいところがあるか聞いたところ、44.0％が「はい」と回答しました。リフォームしたいところは「子ども部屋を2つに仕切りたい」「電気自動車を購入したらEV電源を設置したい」などさまざまでした。

■調査対象／
過去2年以内(2022年6月以降)に家族（自分・配偶者・子ども）で住むための注文住宅を購入した400名
■調査方法／インターネットによるアンケート調査
■調査期間／2024年6月14日～6月18日
※小数第2位を四捨五入しているため、合計100％にならない場合があります。


≪関連サービス≫
「不動産情報サイト アットホーム」の
注文住宅を検討するユーザー向け新コンテンツ「注文住宅」


注文住宅を検討するユーザーが、建てたいエリアや建築事例などの条件を指定することで希望にマッチする住宅メーカー・工務店を検索できる新コンテンツを2024年9月18日にオープンしました。「建築事例」や「モデルハウス」、「イベント情報」など住宅メーカー・工務店に関する情報を多数掲載しています。

URL：https://www.athome.co.jp/custom-built/