調査データトレンド調査

2016年一戸建て・マンションの“ご近所付き合いの違い”調査

一戸建ては親しい付き合い 「土産やおすそ分け渡す」4 割以上
その反面ストレスも 「嫌いなご近所さんがいる」4 割以上
マンションは付き合い希薄 「隣人の名前知らない」約 2 割
一方で「会話するくらいの付き合いが理想」半数以上

不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区)は、首都圏で持ち家の一戸建て・マンションに住む既婚女性各 312 名、計 624 名を対象に、「一戸建て・マンションの“ご近所付き合いの違い”調査」を行いました。
近所付き合いが希薄になっているといわれて久しいですが、一方で災害時や防犯、子育てなどでその必要性は見直されつつあります。一戸建てとマンションではコミュニティーの在り方が違うため、それぞれに実際どのような付き合いをしているか、ご近所さんのことをどう思っているか、苦情を言ったことがあるかなどを調査してみました。主な結果は以下の通りです。

<主な調査結果>

◆ご近所さんとの現在の付き合いは「親しい」一戸建て 50.0%、マンション 34.3%

◆理想の付き合い方 マンションでも半数以上は「立ち止まって会話交わす」くらいが理想

◆近所付き合いが「苦痛」と思うことがある 一戸建て 34.3%、マンション 28.5%

◆「嫌いなご近所さんがいる」一戸建て 42.3%、マンション 36.5%

◆ご近所さんに苦情を言ったことがある 一戸建て 13.1%、マンション 25.6%

◆ご近所さんに言った苦情 1 位 一戸建て「車や自転車の駐車」マンション「子供が走る音」

<調査概要>

◆対象/1 都 3 県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)在住、30~60 代
現在の「持ち家」に住み始めて 2 年以上経っている既婚女性、一戸建て 312 名、マンション 312 名。計 624 名。

◆調査方法/インターネットリサーチ

◆調査期間/2016 年 10 月 14 日(金)~10 月 15 日(土)
※小数点第 2 位を四捨五入しているため、合計 100%にならない場合があります。

調査対象