調査データトレンド調査

30 代・40 代男女に聞く“もし実家が空き家になったら”調査―

もし実家が空き家になったら「売却したい」41.6%
理由「将来住むことがないから」

不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役:松村 文衞)は、実家が持ち家の、全国の 30~40 代男女 618 名を対象に、“もし実家が空き家になったら”調査を行いました。主な結果は以下の通りです。

<主な調査結果>

◆空き家になった場合、実家は「売れる」42.9%、「借り手が見つかる」31.9%

「もし、実家が空き家になったら」と仮定した上で、「売却する場合、売れると思うか」と聞いたところ、「売れる」と思う人は 42.9%でした。また、「賃貸物件にする場合、借り手が見つかると思うか」も聞いたところ、「借り手が見つかる」と思う人は 31.9%となり、売るよりも借り手を探す方が難しいと考えているようです。

◆もし実家が空き家になったら「売却したい」41.6%

「もし、実家が空き家になったら」という仮定で、空き家になった際にどのようにしたいかを聞いたところ、「売却する」が最も多く 41.6%、「賃貸にする(土地活用含む)」は 11.7%という結果でした。売却に次いで 2 番目に多かったのは、「将来自分もしくは親族が住む」で 34.8%、「誰が住むかはわからないが、空き家にして管理し続ける」7.9%を合わせると、実家を残したいと思っている人も 4 割以上いることがわかります。

◆売却したい理由「将来住むことがないから」、賃貸にしたい理由「賃料収入を得たいから」

「売却」を選んだ理由は、「将来、その家に住むことがないから」が最も多く 49.8%と約半数、次いで「現金収入が欲しいから」38.5%、僅差で「固定資産税を払いたくないから」38.1%と続きました。一方、「賃貸(土地活用含む)」を選んだ理由は、「賃料収入を得たいから」が最も多く 61.1%と 6 割以上にのぼりました。

◆空き家を管理してくれるサービスがある事を知っている 26.7%

<調査概要>

◆対象/実家が持ち家で、現在実家に居住者がいる、全国の 30~40 代男女 618 名(内訳は 5 ページ参照)
※実家とは、自分が生まれた家や、自分の父母が住んでいる家の事を指しています。

◆調査方法/インターネットリサーチ

◆調査期間/2015 年 8 月 12 日(水)~8 月 13 日(木)

※小数点第2位を四捨五入しているため、 合計100%にならない場合があります。