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不動産のプロが選ぶ!「一人暮らしで妥協できる住まいの条件・設備」ランキング

~条件編1位「築年数」、設備編1位「追焚き機能付きバス」~

不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役社長:鶴森 康史 以下、アットホーム)は、現在賃貸仲介を主業務としている全国のアットホーム加盟店を対象に実施したアンケート調査の結果をもとに、『不動産のプロが選ぶ!「一人暮らしで妥協できる住まいの条件・設備」ランキング』を発表します。

<トピックス>

≪条件編≫

■不動産のプロが妥協しても問題ないと思う条件1位は「築年数」

トピックス条件編

≪設備編≫

■不動産のプロが妥協しても問題ないと思う設備1位は「追焚き機能付きバス」

トピックス設備編

■不動産のプロに聞いた!賃貸繁忙期に理想の物件を逃さないコツ・ポイント

・申込書をすぐに書けるよう、緊急連絡先などの情報も事前にそろえておくと良いと思います。(東京都)
・エリアや予算、築年数等の条件をある程度決めておいて、それに該当する物件が出てきたら連絡をもらえるよう、事前に各不動産会社に伝えておくことが重要です。(埼玉県)
・あまり検索条件で絞り過ぎない方がいいと思います。絞り過ぎると古くて良い物件等を見逃すことになります。(東京都)
・不動産情報サイトで理想の間取りを探したり優先条件を書き出したりして、具体的に希望を出していただければ事業者側も探しやすいと思います。(福島県)

<調査結果>一人暮らしで妥協できる住まいの条件・設備ランキング

■不動産のプロが妥協しても問題ないと思う条件1位は「築年数」

Q. 一人暮らしの住まい探しで妥協しても問題ないと思う条件を次の中から一つ教えてください。

調査結果条件編

不動産会社に「一人暮らしの住まい探しで妥協しても問題ないと思う条件」について調査した結果、1位は「築年数」でした。不動産会社からは「築年数が古くても、管理体制やリフォームなどできれいな物件はあるから」「古くても耐震補強をしているところが増えた」というコメントが多数みられました。
そして2位は「外観のデザイン」でした。「外観のデザインはあまり生活に支障がない」といったコメントのほか、「セキュリティーや住みやすさを優先したほうがいい」という声もありました。一日に数回しか目にしない外観のデザインについては妥協しても問題ないようです。
次いで3位は「建物構造(RC造、SRC造、木造など)」でした。「最近の建物は木造でも耐震性能や防音性能が良くなっており、鉄筋、鉄骨、木造の違いがなくなっている」といったコメントがありました。

■不動産のプロが妥協しても問題ないと思う設備1位は「追焚き機能付きバス」

Q. 一人暮らしの住まい探しで妥協しても問題ないと思う設備を次の中から一つ教えてください。

調査結果設備編

不動産会社に「一人暮らしの住まい探しで妥協しても問題ないと思う設備」について調査した結果、1位は「追焚き機能付きバス」でした。不動産会社からは「シャワーのみの人が増えていると思う」、「一人暮らしなので追焚き機能は不要」といったコメントがみられました。ライフスタイルや日々の過ごし方を考えてみると良さそうです。
次いで2位は「IHクッキングヒーター」でした。「ガスでも調理はできるから」といったコメントが多数上がりました。
そして3位は「シューズボックス」で、「単身であれば一般的には大型の靴箱やシューズクローゼットが必要なほど靴を持っていないと思う」「シューズラックなどで工夫はできる」といったコメントがみられました。

<調査概要>

■調査対象
賃貸仲介を主業務としている全国のアットホーム加盟店

■有効回答数
623サンプル

■調査主体
アットホーム株式会社

■調査方法
インターネットによるアンケート調査

■調査期間
2022年10月18日(火)~10月25日(火)

※小数点第2位を四捨五入しているため、合計100%にならない場合があります。

<調査結果について>

アットホームでは本調査をはじめ、賃貸物件に住む人や一戸建て・マンションを購入した人などに住まいに関する調査を定期的に行っています。その他に「不動産取引における書類のオンライン化・電子サイン関する実態調査」や「住まい探しで見落としがちな物件情報ランキング」など不動産業界のトレンドに合わせた調査も実施しています。過去の調査結果など詳細につきましては、ぜひお問い合わせください。