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不動産業界のキャッシュレス促進のため「クレジットカード決済サービス」を改定

~「決済手数料」と「支払いサイクル」を 10 月 1 日(火)より改定~

不動産情報サービスを提供するアットホーム株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役社長:鶴森 康史 以下、アットホーム)は、2019 年 10 月 1 日(火)より全国のアットホーム加盟店に提供している「クレジットカード決済サービス」を、「決済手数料」と「支払いサイクル」の 2 点において、内容を改定いたします。
キャッシュレス決済に注目が集まる中、不動産会社、入居者の双方が利用しやすいサービスを提供し、不動産業界におけるクレジットカード決済の浸透を促進してまいります。

【改定内容】

■決済手数料

改定前は 2.75%~4.75%だった決済手数料を一律で 2.7%に変更。
ブランドや支払いサイクルごとに異なっていた決済手数料を 6 ブランド一律に統一しました。

※6 ブランド:VISA、MasterCard、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners club、中国銀聯

■支払いサイクル

改定前は月 2 回もしくは月 4 回だったアットホームから不動産会社への支払いサイクルを、決済日から最短で翌々営業日に変更。
賃貸物件オーナーへの支払いにそなえ、「すぐに現金化したい」という不動産会社のニーズに応えました。

【改定の背景と狙い】

入居者のキャッシュレス決済のニーズが高まる中、不動産業界においてもクレジットカード決済をはじめとしたキャッシュレス決済が注目を集めています。アットホームの調査によると、18~29歳の社会人男女の約5割が「物件契約の初期費用をクレジットカードで支払いたい」と回答しています※。
より多くのアットホーム加盟店に「クレジットカード決済サービス」を導入・ご活用いただけるよう、導入の際に懸念される「決済手数料」と「支払いサイクル」を改定いたしました。

※アットホーム調べ
調査期間:2019 年 6 月 28 日~7 月 3 日
調査対象:過去 2 年以内に引越しをして一人暮らしをしている全国の 18~29 歳の社会人男女 計 1,058 人

【アットホームの「クレジットカード決済サービス」とは】

2015 年 3 月より全国のアットホーム加盟店に対し、賃貸物件の初期費用や家賃の支払いをクレジットカードで決済できるサービスを提供してまいりました。不動産会社にとっては顧客満足度アップや家賃回収業務の効率化など、入居者にとってはクレジットカード利用ポイントの獲得や毎月の振込の手間・振込手数料の負担減など、不動産会社・入居者双方にメリットがあります。

■決済方法

2 種類の決済方法から選択、もしくは併用も可能です。
・端末決済 : 店頭に来店した消費者がクレジットカードを提示しその場で決済する方法
・オンライン決済 : インターネット上でクレジットカード番号を入力し決済する方法(英語表記にも対応)

■取扱い費目

<入居者>
家賃、管理費、仲介手数料、礼金、敷金、駐車場・駐輪場賃料、保証料、各種保険料、マンスリー物件利用料、更新料、入居・退去に関わる一時費用(カギ交換費用 他)

<賃貸物件オーナー>
ハウスクリーニング費用、付帯設備購入費用、原状回復費用

アットホームはこれからも 56,000 店以上の全国のアットホーム加盟店の業務効率化、生産性の向上をサポートするさまざまな商品・サービスの開発・提供を通して、不動産業界の活性化、IT 化に取り組んでまいります。