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アットホーム、7月1日(木)より新サービス「スマート送金支援」を提供開始

~不動産管理会社のオーナー送金業務負担を軽減~

不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役社長:鶴森 康史 以下、アットホーム)は、2021年7月1日(木)より、オーナー送金など定期的な送金業務を軽減する不動産管理会社向け新サービス「スマート送金支援」の提供を開始いたします。
なお、本サービスはアットホームが提供する、先端のテクノロジーを活用して不動産会社のデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現する「スマートソリューション」の一つです。本サービスの提供により、送金業務にかかる不動産管理会社の負担を軽減し、業務効率化と生産性の向上を支援するとともに、不動産業界のDXを促進いたします。

スマート送金支援フロー図

【サービス提供の背景】

不動産管理会社では、オーナーの代わりに回収した家賃などを、管理委託料や立替え払いしている費用の精算を行った上で、毎月オーナーへ送金するという業務を行っています。その際、不動産管理会社はオーナーごとに異なる複数の銀行窓口やATM、インターネットバンキングでそれぞれ手続きを行っているため、何通も振込依頼書を作成する手間や入力ミスのリスクとともに、振込回数分の手数料やインターネットバンキング利用料、銀行・ATMなどへの交通費などさまざまなコストが生じていました。
本サービスの提供により、不動産管理会社の業務負担とコストを軽減し、業務効率化と生産性の向上に寄与いたします。また、一括入金により金融機関への訪問回数を減らし、コロナ禍における不動産管理会社の送金業務を支援いたします。

【アットホーム「スマート送金支援」とは】

一度の送金依頼で複数の振込先へ送金が完了できる、不動産管理会社向けサービスです。管理会社は、アットホームに送金依頼用のデータ送信と入金を行うだけで、複数のオーナーや取引企業へ一括で送金できます。
クラウド型システムのため、不動産管理会社はどのパソコンからでも操作でき、在宅勤務や担当者変更などに対応できます。送金依頼用データは、「スマート送金支援」システム上に入力するほか、一般社団法人全国銀行協会が定めたデータ様式(ファイルフォーマット)やExcelファイルなどでもアップロードすることができ、実務に合わせた送金依頼が可能です。また、公益財団法人金融情報システムセンター (FISC) 基準に準拠したり、資金保全が可能な決済用預金口座を利用したりするなど、セキュリティーや安全性を担保しています。

※サービスの詳細はこちら:https://business.athome.jp/service/smart_soukin/

【アットホーム「スマートソリューション」の概要】

先端のテクノロジーを活用して、不動産業務の効率化・円滑化を実現し、不動産会社が接客などのコア業務に集中できる環境を提供するサービスです。物件の問合せから内見、申込、重要事項説明、契約の一連の業務をトータルにサポートし、日々の業務をよりスマートに変えていきます。

スマートソリューション図

アットホームはこれからも全国59,000店以上のアットホーム加盟店の業務効率化、生産性の向上をサポートするさまざまな商品・サービスの開発・提供を通して、不動産業界の活性化、IT化およびDXに取り組んでまいります。