■東京 23 区と都下は同再び増加、中古マンションを除き好調。
2017 年 1 年間の首都圏の居住用賃貸物件成約数は 234,444 件で、前年比 0.8%減少し 2 年連続のマイナスに。増加
が続いていた千葉県が中古アパートの不調で同 7 年ぶりに減少。一方、東京 23 区と都下は新築マンションおよび新築・
中古アパートが好調で、同再びプラスとなっています。また面積帯別では、マンションとアパートで違った動きが見られ、
マンションではシングル向きが増加に転じたのに対し、アパートはカップル向き・ファミリー向きが増加となりました。
■賃料指数が最も高いのは新築アパートで 100.9、最も低いのは中古マンションで 91.2。
1 戸あたり賃料指数の首都圏平均は、マンションは新築が 99.0(前年比 1.7 ポイント上昇)、中古は 91.2(同 0.5 ポイン
ト上昇)、アパートは新築が 100.9(同 1.9 ポイント上昇)、中古は 98.1(同 1.9 ポイント上昇)に。また平均成約賃料の前年
比は、新築および中古マンションが再び上昇、新築アパートは 3 年ぶり、また中古マンションは 3 年連続で上昇しました。
不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区)の全国不動産情報ネットワークに登録され成約した、首都圏(1 都 3 県)における 2017 年 1 年間の賃貸物件の物件成約数・成約賃料についてお知らせします。