調査データ市場動向

2023年7~9月期 地場の不動産仲介業における景況感調査

賃貸仲介の業況DIは、12エリアで前期比下落するも前年同期比は9エリアでプラス。インバウンドや法人需要が下支え。売買仲介の業況DI は、首都圏・近畿圏ともに21年Ⅰ期から続いたレンジの下限に近い水準まで下落。DXツールを導入している不動産店は3割弱。IT接客を求められるケースは、賃貸5割、売買3割と賃貸が大幅に上回る。

調査データ市場動向

50坪以下の貸店舗の募集動向 2023年度上期(23年4月~23年9月)

東京9エリアにおける2023年度上期の50坪以下の貸店舗の募集賃料(以下「賃料」)は、条件別では飲食店可物件が27,098円/坪(前期比+1.9%)、飲食店不可物件が17,570円/坪(同+5.4%)。飲食店可が飲食店不可を9,528円、率にして54.2%上回った。フロア別では1階物件が25,659円/坪(同+0.1%)、1階以外物件が19,861円/坪(同 +4.9%)。1階が1階以外を5,798円、率にして29.2%上回った。

調査データ市場動向

2023年9月 首都圏における「中古マンション」の価格動向

首都圏の中古マンション1戸あたり平均価格は3,870万円で、前月比-0.2%と5カ月連続で下落。埼玉県他の平均価格は8カ月連続で下落または横ばいとなり、37カ月ぶりに前年同月を下回る。東京23区、横浜市・川崎市、千葉県他の3エリアは2017年1月以降最高額を更新。

調査データ市場動向

2023年9月 首都圏における「新築戸建」の価格動向

首都圏の新築戸建の平均価格は4,568万円で、前月比-0.1%と2カ月連続で下落。東京23区は5カ月連続で下落し、35カ月ぶりに前年同月を下回る。2017年1月以降最高額更新エリアは2カ月連続でゼロ。価格の伸びは縮小傾向。

調査データ市場動向

2023年9月 全国主要都市の「賃貸マンション・アパート」募集家賃動向

マンションの平均募集家賃は、東京23区・東京都下・埼玉県・仙台市・名古屋市・大阪市・福岡市の7エリアが全面積帯で前年同月を上回る。マンションは、ファミリー向きが9カ月連続して全10エリアで前年同月を上回る。中でも、東京都下・埼玉県・仙台市・名古屋市・福岡市の5エリアは2015年1月以降最高値を更新。アパートは、ファミリー向きが3カ月連続して全エリアで前年同月を上回る。なお、カップル向きは東京23区・神奈川県・埼玉県・千葉県・仙台市・福岡市の6エリアで、ファミリー向きは神奈川県・仙台市・名古屋市・福岡市の4エリアで2015年1月以降最高値を更新。

調査データ市場動向

2023年8月 首都圏における「中古マンション」の価格動向

首都圏の中古マンション1戸あたり平均価格は3,878万円で、前月比-0.2%と4カ月連続で下落。前年同月比は26カ月連続して全8エリアで上回る。東京23区、神奈川県他、千葉県他の3エリアで2017年1月以降最高額を更新。

調査データ市場動向

2023年8月 首都圏における「新築戸建」の価格動向

首都圏の新築戸建の平均価格は4,571万円で、前月比-0.2%と下落。東京23区の下落は4カ月連続。全8エリアで前年同月を上回るも、上昇幅は東京都(23区/都下)や神奈川県他で縮小が続く。2017年1月以降最高額更新エリアは6カ月ぶりゼロに。価格上昇の勢いが弱まる。

調査データ市場動向

2023年8月 全国主要都市の「賃貸マンション・アパート」募集家賃動向

マンションの平均募集家賃は、東京23区・東京都下・埼玉県・名古屋市・大阪市・福岡市の6エリアが前月に続き全面積帯で前年同月を上回る。マンションは、ファミリー向きが8カ月連続して全10エリアで前年同月を上回る。中でも、東京23区・埼玉県・名古屋市・大阪市・福岡市の5エリアは2015 年1月以降最高値を更新。アパートは、ファミリー向きが2カ月連続して全エリアで前年同月を上回る。なお、カップル向きは東京都下・埼玉県・千葉県・仙台市・福岡市の5エリアで、ファミリー向きは東京23区・神奈川県・名古屋市の3エリアで2015年1月以降最高値を更新。

調査データ市場動向

2023年7月 首都圏における「中古マンション」の価格動向

首都圏の中古マンション1戸あたり平均価格は3,886万円で、前月比-0.3%と3カ月連続で下落。前年同月比は25カ月連続して全8エリアで上回る。さいたま市は前月比+1.6%と上昇し、2017年1月以降最高額を更新。

調査データ市場動向

2023年7月 首都圏における「新築戸建」の価格動向

首都圏の新築戸建の平均価格は4,581万円で、前月比+0.2%と3カ月ぶりに上昇。さいたま市の平均価格は36カ月ぶりに前年同月を下回る。また、全8エリアで前月比上昇は2エリアに留まるなど、価格上昇の勢いが弱まる。横浜市・川崎市は前月比+1.3%と上昇し、2017年1月以降最高額を更新。

前のページへ 次のページへ