調査データ市場動向

2009 年 10月首都圏の新築戸建・中古マンションの価格動向

新築戸建成約数、前年同月比 4 か月連続減。
高額物件の不振続き平均価格は同 14 か月連続で下落。

不動産総合情報サービスのアットホーム株式会社 (本社:東京都大田区、社長:松村文衞) の全国不動産情報ネットワークにおける、平成 21 年 10 月期の売物件の物件登録数・登録価格、および成約数・成約価格についてお知らせします。

■新築戸建成約数、前年同月比 4 か月連続減。景気停滞、着工減の影響続く。

10 月の首都圏の新築戸建成約数は、前年同月比 36.0%減で 4 か月連続の減少となりました。景気停滞、着工減の影響は大きく、中でも 5 千万円以上の高額物件は 8 割近い減少が続いています。これを受け、平均価格は同 14 か月連続で下落、特に、ここ 4 か月は二ケタの下落となっています。

■中古マンション成約数は同 15 か月連続減。東京 23 区の落込み大きい。

中古マンション成約数は同 15 か月連続のマイナスとなりました。東京 23 区で不振が続き、前月増加に転じた神奈川県も再び大幅な減少となっています。また 1 戸あたり平均価格は同 11 か月連続で下落しました。

新築戸建成約数・平均価格・価格帯別割合および前年比
新築戸建、中古マンション成約価格
※本資料の掲載データは、弊社ネットワーク流通物件のうち、不動産会社間情報として登録された物件をベースとしたものであり、インターネット登録物件は含まれておりません。