調査データ市場動向

2009 年 12月首都圏の新築戸建・中古マンションの価格動向

新築戸建成約数、前年同月比6か月連続減。
2 千万円台の物件も再び減少。

不動産総合情報サービスのアットホーム株式会社 (本社:東京都大田区、社長:松村文衞) の全国不動産情報ネットワークにおける、平成 21 年 12 月期の売物件の物件登録数・登録価格、および成約数・成約価格についてお知らせします。

■新築戸建平均価格は同 16 か月連続下落も、前月比は上昇に転じる。

12 月の首都圏の新築戸建成約数は、前年同月比 48.3%減で 6 か月連続の減少となりました。税制改正等で様子見のユーザーが増え、前月増加に転じた 2 千万円台の物件も再び減少しました。また、平均価格は同16 か月連続で下落しましたが、前月比では神奈川県が大幅に上昇したこともあり、3.1%上昇しています。

■中古マンション成約数は同 17 か月連続減。23 区の大幅減続く。

中古マンション成約数は同 17 か月連続のマイナスとなりました。新築物件との競合が激しい東京 23 区の高額物件が苦戦。また 1 戸あたり平均価格は同 13 か月連続で下落し、特に 23 区の下落が目立っています。

新築戸建成約数・平均価格・価格帯別割合および前年比
新築戸建、中古マンション成約価格

※本資料の掲載データは、弊社ネットワーク流通物件のうち、不動産会社間情報として登録された物件をベースとしたものであり、インターネット登録物件は含まれておりません。