新築戸建成約数、前年同月比７か月連続減。
2 千万円未満の物件は増加。
不動産総合情報サービスのアットホーム株式会社 （本社：東京都大田区、社長：松村文衞） の全国不動産情報ネットワークにおける、平成 22 年 1 月期の売買物件の物件登録数・登録価格、および成約数･成約価格についてお知らせします。
■新築戸建平均価格は同 17 か月連続下落、過去最低に。
1 月の首都圏の新築戸建成約数は､前年同月比 31.4％減で 7 か月連続の減少となりました。一方、低額物件の成約は堅調で、2 千万円未満の物件は増加に転じています。また平均価格は、登録物件の価格が下落基調にあるため、成約価格も同 17 か月連続で下落、4 か月ぶりに過去最低を更新しました。
■中古マンション成約数は同 18 か月連続減。平均価格は同 14 か月ぶりに上昇し 2 千万円台に。
中古マンション成約数は、売出し物件が品薄状態ということもあり、同 18 か月連続のマイナスとなりました。一方、1 戸あたり平均価格は同 14 か月ぶりに上昇し、2 千万円台を回復しています。
※本資料の掲載データは、弊社ネットワーク流通物件のうち、不動産会社間情報として登録された物件をベースとしたものであり、インターネット登録物件は含まれておりません。