調査データ市場動向

2011 年 上半期の首都圏の新築戸建の価格動向

■平成23 年上半期(1~6 月)における首都圏の新築戸建価格動向の主な特徴

▽成約価格は首都圏平均で1 戸あたり3,198 万円、前年同期比2.8%上昇。前期比は1.4%上昇。
  登録物件と成約物件の平均価格の乖離は大きく、引続き割安な物件を求めるユーザーが多い。

▽成約が最も多いのは2,000 万円台の物件で、全体の4 割を占める。
  23 区では4,000 万円台・5,000 万円以上の物件の割合増え、良質な物件へのニーズが高まる。

▽平均面積は、敷地・建物ともに前年同期比縮小。また、駅からの所要時間は「20 分超バス便」が
  33.6%で最も多いが、駅近物件も増加。23 区・千葉県では「5 分以内」が二ケタに。

▽沿線別で成約が最も多いのは小田急小田原線、次いで東武東上線。

首都圏の新築戸建価格動向主な傾向

不動産総合情報サービスのアットホーム株式会社 (本社:東京都大田区、社長:松村文衞)は、このたび全国不動産情報ネットワークにおける、平成23 年上半期(1~6 月)の首都圏の「新築戸建分譲住宅」の価格動向をまとめましたのでご案内いたします。