調査データ市場動向

2015年度の首都圏の「定期借家物件」の成約状況

■2015 年度(2015 年4 月~2016 年3 月)の「定期借家成約物件」(居住用賃貸)の主な傾向
・ 定期借家物件成約数、前年度比再び減少。『アパート』は2 年連続増加。
登録数は3 年連続減少。『一戸建』の登録減顕著。
・ 成約物件の種目別割合は、「マンション」が56.1%で最も多い。
またエリア別割合は、東京23 区が48.4%でトップ、次いで神奈川県が29.3%。
・ 平均賃料は、『マンション』『アパート』が下落、『一戸建』は上昇。
『マンション』では「20 万円以上」の割合が低下し、平均賃料は13.3%下落。
・ 「礼金0」の割合は、全種目で定期借家の方が普通借家より高い。
また『アパート』の敷金は、「0 か月」が「1 か月」を僅差で上回り最多となった。

定期借家物件成約状況主な傾向

不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役: 松村文衞)では、このたび、2015 年度1 年間の首都圏における「定期借家物件」(居住用賃貸)の登録・成約状況をまとめましたのでご案内致します。

■調査内容

1.定期借家物件成約数および居住用賃貸物件に占める割合
2.種目別割合および各エリアの首都圏に占める割合
3.種目別・賃料帯別割合および平均賃料・面積
4.所在地別平均賃料・面積
5.礼金・敷金の月数別割合
6.定期借家物件の平均像