2023年1月 首都圏における「中古マンション」の価格動向
首都圏の中古マンション1戸あたり平均価格は3,904万円で、前月比-0.1%とわずかに下落。19カ月連続して全8エリアで前年同月を上回り、上昇傾向が続く。東京都下、横浜市・川崎市、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県(西部/他)の6エリアで2017年1月以降最高額を更新。
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首都圏の中古マンション1戸あたり平均価格は3,904万円で、前月比-0.1%とわずかに下落。19カ月連続して全8エリアで前年同月を上回り、上昇傾向が続く。東京都下、横浜市・川崎市、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県(西部/他)の6エリアで2017年1月以降最高額を更新。
首都圏の新築戸建の平均価格は4,491万円で、前月比-0.3%と1年ぶりに下落。15カ月連続して全8エリアが前年同月を上回るも、上昇の勢いはやや弱まる。東京23区、横浜市・川崎市、千葉県他の3エリアで2017年1月以降最高額を更新。
マンションの平均募集家賃は、神奈川県を除く9エリアが全面積帯で前年同月を上回る。カップル向き・ファミリー向きマンションは全10エリアで前年同月を上回る。中でも、東京23区・東京都下・埼玉県・名古屋市・大阪市の5エリアは両タイプともに2015年1月以降最高値を更新。アパートもカップル向き・ファミリー向きが全10エリアで前年同月を上回る。中でも、東京23区・神奈川県・千葉県・仙台市の4エリアは両タイプともに2015年1月以降最高値を更新。
過去2年以内(2020年10月以降)に、賃貸物件を契約した18~50歳を対象に途中でこだわるのを諦めた条件・設備に関する調査を実施いたしました。
2022年7月~12月の間に賃貸居住用物件を探しているお客さまを担当した全国のアットホーム加盟店を対象に実施した調査結果をもとに、『不動産のプロが選ぶ!「2022年下半期 問合せが多かった条件・設備~賃貸編~」ランキング』を発表します。条件編1位は「通学先・通勤先の近くに引っ越したい」、設備編1位は「駐車場」。
東京21エリアの小規模オフィス募集賃料は超小型・小型ともに横ばい。エリア別でみると、超小型は全21エリア中20エリア、小型は15エリアで前期比±5%未満と全体的に小幅な動き。変動幅が最も大きかったエリアは、超小型では「品川・大崎 ・五反田」で同-8.4%、小型では「渋谷」で同+7.6%。
現在賃貸仲介を主業務としている全国のアットホーム加盟店を対象に実施したアンケート調査の結果をもとに、『不動産のプロが選ぶ!「一人暮らしで妥協できる住まいの条件・設備」ランキング』を発表します。条件編1位「築年数」、設備編1位「追焚き機能付きバス」。
首都圏の中古マンション1戸あたり平均価格は3,907万円で、前月比+0.7%と上昇。18カ月連続して全8エリアで前年同月を上回り、上昇傾向が継続。8エリア全てで2017年1月以降最高額を更新。千葉県他は初の2,000万円台。
首都圏の新築戸建の平均価格は4,507万円で、前月比+0.3%と上昇。14カ月連続して全8エリアが前年同月を上回り、上昇傾向が続く。東京23区、横浜市・川崎市、さいたま市、千葉県(西部/他)の5エリアで2017年1月以降最高額を更新。
マンションの平均募集家賃は、東京23区・東京都下・埼玉県・千葉県・札幌市・名古屋市・大阪市の7エリアが全面積帯で前年同月を上回る。カップル向きマンションは、全10エリアで前年同月を上回る。中でも、東京23区・神奈川県・埼玉県・名古屋市・大阪市の5エリアは2015年1月以降最高値を更新。アパートはカップル向きが全10エリアで、ファミリー向きが福岡市を除く9エリアで前年同月を上回る。ファミリー向きは首都圏5エリアと名古屋市・大阪市で2015年1月以降最高値を更新。