2024年2月 首都圏における「中古マンション」の価格動向
首都圏の中古マンション1戸あたり平均価格は3,889万円で、前月比+0.6%と2カ月ぶりに上昇。前年同月比は4カ月連続で下落。千葉県西部は8カ月連続で前月比下落。東京23区は7カ月連続で2017年1月以降最高額を更新。
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首都圏の中古マンション1戸あたり平均価格は3,889万円で、前月比+0.6%と2カ月ぶりに上昇。前年同月比は4カ月連続で下落。千葉県西部は8カ月連続で前月比下落。東京23区は7カ月連続で2017年1月以降最高額を更新。
首都圏の新築戸建の平均価格は4,501万円。前月比は-0.2%と2カ月連続、前年同月比は-0.1%と2020年6月以来44カ月ぶりに下落。東京都下は6カ月連続、横浜市・川崎市は7カ月連続で前月比下落。東京23区は前月比+0.6%と上昇するも、6カ月連続で前年同月を下回る。
マンションの平均募集家賃は、東京23区・東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県・仙台市・大阪市・神戸市・福岡市の9エリアが全面積帯で前年同月を上回る。マンションは、ファミリー向きが全13エリアで前年同月を上回る。全エリアでの前年同月超えは4カ月連続。中でも、東京都下・神奈川県・千葉県・札幌市・名古屋市・京都市・大阪市・広島市・福岡市の9エリアは2015年1月以降最高値を更新。アパートも、ファミリー向きが全13エリアで前年同月を上回る。中でも、東京23区・神奈川県・埼玉県・千葉県・札幌市・仙台市・名古屋市・福岡市の8エリアは2015年1月以降最高値を更新。
過去2年以内に一人暮らしを開始した、および過去2年以内に新しい物件に引越しをした22歳~29歳(学生を除く)を対象に住まい探しのきっかけや満足度、こだわりが強くなった物件の条件や設備についてアンケート調査を実施しました。
賃貸仲介・賃貸業を主業務とし、東京23区・大阪市・名古屋市・福岡市に所在するアットホーム加盟店を対象に実施した調査結果をもとに、『不動産のプロが選ぶ!「都市部の一人暮らしでおすすめの条件・設備」ランキング』を発表します。
賃貸の業況DIは、東京23区で50.5と再び上昇。出社の増加や人口流入の回復が要因。京都府は4期連続で50超。売買の業況DIは、前期比・前年同期比ともに下落エリアが多く、全体的に横ばいから緩やかな下げ基調。2024年の見通し:家賃は単身向き・ファミリー向きともに『上昇』が優勢なものの需給の状況に差。売買価格については見方が割れる。
首都圏の中古マンション1戸あたり平均価格は3,867万円で、前月比-0.4%と2カ月ぶりに下落。千葉県西部は7カ月連続で前月比下落。東京23区、東京都下、千葉県他の3エリアで2017年1月以降最高額を更新。東京23区の最高額更新は6カ月連続に。
首都圏の新築戸建の平均価格は4,512万円で、前月比-0.9%と2カ月ぶりに下落。8エリア全てで前月比下落。前年同月比は6エリアで下落。中でも東京都下、横浜市・川崎市は38カ月ぶり、千葉県他は27カ月ぶりに前年同月を下回る。
マンションの平均募集家賃は、東京23区・東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県・ 仙台市・名古屋市・京都市・大阪市・神戸市・福岡市の11エリアが全面積帯で前年同月を上回る。マンションは、ファミリー向きが全13エリアで前年同月を上回る。中でも、東京23区・東京都下・神奈川県・千葉県・札幌市・京都市・大阪市・福岡市の8エリアは2015年1月以降最高値を更新。アパートは、シングル向きが全13エリアで前年同月を上回る。中でも、東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県・名古屋市・京都市・大阪市・福岡市の8エリアは2015年1月以降最高値を更新。
2023年7月~12月の間にマンション、一戸建ての購入を検討しているお客さまを担当した全国のアットホーム加盟店を対象に実施した調査結果をもとに、『不動産のプロが選ぶ!「2023年下半期 問合せが多かった設備~購入編~」ランキング』を発表します。