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不動産のプロが選ぶ!「ロフト付物件のおすすめポイント」ランキング

~第1位「収納スペースとして活用できる」~

不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役社長:鶴森 康史 以下、アットホーム)は、賃貸居住用物件を探しているお客さまを担当したことがある全国のアットホーム加盟店を対象に実施した調査結果をもとに、『不動産のプロが選ぶ!「ロフト付物件のおすすめポイント」ランキング』を発表します。
本調査は、新生活シーズンに向けて一人暮らし向きの間取り物件に設けられることが多い「ロフト」の意外と知られていないメリットを紹介することで、初めて一人暮らしを始める学生・社会人の選択の幅を広げることを目的としています。

<トピックス>

■ロフト付物件のおすすめポイント

1位「収納スペースとして活用できる」67.3%

ロフト付物件のおすすめポイント

■不動産のプロに聞いた!ロフト付物件探しに関するエピソード

・ロフトは寝るだけのものと思われがちですが物をロフトに移動することで部屋が広く使えるので、あまり物を置きたくないミニマリストの方に好評でした。(東京都)
・希望の部屋数には足りなかったのですが、ご家族のうち帰宅が遅く朝も早い方はロフトで寝られれば十分ということで成約になりました。(静岡県)
・1LDK希望のお客さまで予算が合わなかった方がいたのですが、広めのロフト付きワンルームをご紹介したところとても気に入っていただけました。(千葉県)
・はしごではなく階段で上り下りできるロフトは使い勝手が良さそうでした。(埼玉県)
・駅近くの2部屋ロフト付のお部屋が二人暮らしのご夫婦で成約しました。それぞれの荷物をロフトに置いたり、仕事のスペースとして活用されているようでした。使用しない時ははしごを外し、高さという空間利用にメリットを感じられているようでした。(愛知県)
・希望の間取りは10畳だったのですが、家賃や立地の兼合いもありご紹介できたのは4畳のロフト付物件でした。ただロフトは4畳弱と広く、さらにはロフト部分に窓もあるということで使い方次第で問題はないとおすすめしたところ、ご納得いただき成約になりました。(東京都)

<調査結果>不動産のプロが選ぶ!「ロフト付物件のおすすめポイント」ランキング

■ロフト付物件のおすすめポイント 1位「収納スペースとして活用できる」 67.3%

Q. ロフト付物件について、おすすめのポイントを教えてください。(複数回答/上位10項目)

ロフト付物件のおすすめポイント10位

不動産のプロである不動産会社の方に、ロフト付物件のおすすめポイントを聞いたところ、「収納スペースとして活用できる」が1位でした。不動産会社からは、「季節物の収納スペースに良い」「ロフトに荷物を置くことで部屋を広く使える」というコメントがありました。
2位には「天井が高く、開放感がある」で、「スペースが広く見える」「開放感がありオシャレ」「室内が明るく感じられる」などのコメントが見られました。居室部分の天井が高いロフト付物件はスペースが広く明るく感じられ、快適に過ごせるのもメリットの一つと言えそうです。
3位は「就寝スペースとして活用できる」でした。不動産会社からは「ロフト部分を寝室とし、下の部屋が有効的に広々と使用されていた」「寝る場所としてとても落ち着けると好評」といったコメントが寄せられ、高さを確保できないこともあるロフトを有効活用するため、就寝スペースとして使用する人も多いことが分かりました。
6位の「秘密基地感や特別感があり楽しい」も3割近くが回答しており、「お子さんが喜ぶ」「趣味部屋や秘密基地的な利用方法でお父さんに受けが良い」などのコメントが見られました。働き方の多様化の影響からか、10位の「仕事スペースとして活用できる」も10%を超えました。

■不動産のプロが出会った印象的なロフトの活用法

・ロフトに金庫等、高価な物を隠したいとの要望があるお客さまがいました。(東京都)
・ペットのネコのための就寝スペースにするお客さまがいました。(神奈川県)
・ロフトに書棚を置きミニ図書室にされている方がいました。(千葉県)
・ロフトでホームシアターを楽しまれていた方がいました。(徳島県)

<調査概要>

不動産のプロが選ぶ!「ロフト付物件のおすすめポイント」ランキング
■調査対象
賃貸居住用物件を探しているお客さまを担当したことがあると回答した全国のアットホーム加盟店 885店

■有効回答数
885サンプル

■調査主体
アットホーム株式会社

■調査方法
インターネットによるアンケート調査

■調査期間
2023年9月6日(水)~9月13日(水)

<調査結果について>
アットホームでは本調査をはじめ、賃貸物件に住む人や一戸建て・マンションを購入した人などに住まいに関する調査を定期的に行っています。この他に「Z世代の住まい観」や「住まい探しで見落としがちな物件情報ランキング」など不動産業界のトレンドに合わせた調査も実施しています。過去の調査結果など詳細につきましては、ぜひお問い合わせください。