調査データトレンド調査

2023年『一戸建て修繕』の実態調査                     

一戸建て修繕にかかった費用 平均615.1万円。修繕場所 第1位「外壁」79.2%

<トピックス>
■一戸建て修繕にかかった費用 平均615.1万円
■修繕を行ったことがある場所 1位「外壁」79.2% 2位「トイレ」75.4% 3位「屋根」73.6%
■エコリフォームを行ったことがある 41.5%、耐震補強工事を行ったことがある 8.0%

不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役社長:鶴森 康史 以下、アットホーム)は、全国の新築一戸建てを購入し、そこに30年以上住んでいる50歳以上の方を対象に、一戸建て修繕の実態に関する調査を行いました。

<調査結果>

■一戸建て修繕にかかった費用 平均615.1万円

一戸建て修繕にかかった費用は、平均615.1万円でした。建物構造別でみると、木造が平均628.8万円、鉄筋・鉄骨造が582.4万円という結果となりました。

一戸建て修繕にかかった費用

■修繕を行ったことがある場所 1位「外壁」79.2% 2位「トイレ」75.4% 3位「屋根」73.6%

修繕を行ったことがある場所を聞いたところ、1位は修繕回数平均1.7回の「外壁」で、修繕費の合計は平均138.3万円でした。次いで、修繕回数平均1.4回の「トイレ」、さらに「屋根」「給湯器」が続きました。修繕経験者からは、「屋根部分の経年劣化の進み方が早く修繕費が結構かかった」「給湯器の耐用年数は考慮した方が良い」などのコメントが寄せられました。

修繕を行ったことがある場所

■毎月修繕費を積み立てている8.9%

自宅の修繕費を毎月積み立てていると回答したのは8.9%と、1割未満でした。積み立てていない91.1%の人に、修繕費にあてた(あてる予定の)項目を聞いたところ、「貯金」が69.1%でトップでした。修繕経験者からは「100万単位のお金がかかるので、余裕のあるお金は積み立てに回しておいたほうが良い」などの意見があがりました。

自宅の修繕費を毎月積み立てている割合

■エコリフォームを行ったことがある 41.5%、耐震補強工事を行ったことがある 8.0%

エコリフォームをしたことがある人は41.5%で、エコリフォームをしたことがある場所は「給湯器」「窓」「お風呂」がトップ3でした。また、耐震補強工事を行ったことがある人は8.0%とエコリフォーム経験者と比較して少なく、耐震補強工事を行ったことがある場所は「外壁」「屋根」「床」がトップ3にランクインしました。修繕経験者からは「二重窓は、省エネだけでなく遮音性も向上した」「光熱費が格段に安くなった」などのコメントが寄せられました。

エコリフォーム、耐震補強工事の実施割合

■修繕の際に見積りを依頼した61.1%、見積りを依頼した会社数 平均1.7社

自宅を修繕する際に、見積りを依頼したと回答したのは約6割で、見積りを依頼した会社数は平均1.7社でした。修繕経験者からは「3社くらいから見積りを取ったほうが良い」などの声が集まり、修繕の際に複数の会社に見積りを依頼し、比較検討している人が多いようです。

修繕の際に見積りをした割合

■施工会社を選んだ理由 同率1位「担当者の提案が良かったから」「知人からの紹介があったから」

修繕の際、工事を依頼した会社を選んだ理由・決め手については、「担当者の提案が良かったから」と「知人からの紹介があったから」が同率で1位でした。そのほか、「担当者の知識が豊富だったから」が22.3%、「担当者の対応にスピード感があったから」が16.3%と、担当者の提案や対応で施工会社を選ぶ人が多いようです。

施工会社を選んだ理由

<調査概要>

■調査対象/全国の新築一戸建てを購入し、そこに30年以上住んでいる50歳以上337名

調査対象

■調査方法/インターネットによるアンケート調査
■調査期間/2023年7月21日(金)~7月24日(月)
※小数第2位を四捨五入しているため、合計100%にならない場合があります。

<調査結果について>
アットホームでは本調査をはじめ、賃貸物件に住む人や一戸建て・マンションを購入した人などに住まいに関する調査を定期的に行っています。この他に「Z世代の住まい観」や住まいを探す上でどこまで妥協できるかを聞いた「妥協ライン」、「住まい探しで見落としがちな物件情報ランキング」など不動産業界のトレンドに合わせた調査も実施しています。過去の調査結果など詳細につきましては、ぜひお問い合わせください。