調査データトレンド調査

2013年『新婚夫婦の人生設計とお金事情』調査

「人生設計がある」新婚夫婦の貯金 1,186 万円、「ない」夫婦は 727 万円

“住宅購入話”は人生設計のきっかけになる 77.3%

不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役:松村 文衞)は、首都圏(1都3県)に住む、“結婚 3 年未満”の 20~30 代の男女 600 名を対象に、『新婚夫婦の人生設計とお金事情』調査を実施いたしました。その結果をご案内いたします。

<主な調査結果>

◆『人生設計がある』新婚夫婦 47.2%
夫婦で人生設計を立てているか聞いたところ、「はい」と答えた人が 47.2%でした。新婚夫婦の半数近くは、今後の二人の人生についてきちんと話し合っているようです。

◆『人生設計がある』夫婦の貯金 1,186 万円、『ない』夫婦の貯金 727 万円
世帯貯金額を聞いたところ、平均 995 万円という結果になりました。これを人生設計の有無で比較すると、『人生設計がある』夫婦は平均 1,186 万円、『ない』夫婦は平均 727 万円となり、459 万円もの差がありました。人生設計について話し合っている夫婦は、貯金計画もしっかりしていることがうかがえます。

◆夫婦共有の貯金がある 61.0%、『人生設計がある』夫婦では 7 割近く
夫婦共有の貯金について聞いたところ、「夫婦共有の貯金がある」という夫婦が 61.0%いることがわかりました。また、『人生設計がある』夫婦では「夫婦共有の貯金がある」が 69.3%と 7 割近くなのに対し、『ない』夫婦は 53.4%と半数ほどでした。人生設計を立てている夫婦の大半は二人で協力して貯金をしているため、世帯貯金額が高いと考えられます。

◆新婚夫婦の半数は「お小遣い制ではない」

◆住宅購入の話し合いをしたことがある夫婦 73.5%、住宅を購入したい夫婦 61.2%

◆住宅購入の話し合いは、人生設計のきっかけになる 77.3%
住宅購入について夫婦で話し合うことが人生設計を考えるきっかけになると思うか聞いたところ、77.3%が「はい」と回答しました。住宅という大きな買い物は、二人の人生を考える上で重要なポイントになると考えているのでしょう。

<調査概要>

◆対象/結婚 3 年未満で、持ち家ではない、首都圏(1 都 3 県)在住の 20~30 代男女各 300 名、計 600 名。
◆調査方法/インターネットリサーチ
◆調査期間/2013 年 5 月 10 日(金)~5 月 14 日(火)