不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役:松村 文衞)は、「子供が欲しいと思っていて、子供ができる前に東京都内に住宅を購入した夫婦」353 名を対象に、住宅購入の実態を調査しました。
主な結果は以下の通りです。
“子供ができる前に住まいを購入した夫婦”に聞く「住宅購入の実態」調査
子供ができる前に住宅購入した夫婦のうち
約半数は子育て環境や教育費を想定、17.6%は出産後住替え希望
約 8 割は“新築”購入。間取り 1 位は「3LDK」
<主な調査結果>
◆子供が生まれたら、住み替えたい 17.6% 子供ができなかったら、住み替えたい 19.3%
約半数は子供にとっての住環境や教育費を想定して購入
子供が生まれたら住み替えたいと考えている人は、17.6%(62 名)でした。一方で、もし子供ができなかった場合、住み替えたいと考えている人は 19.3%(68 名)で、わずかですが、子供ができなかった場合の方が、住み替えたいと考えている人が多いという結果になりました。また、子供にとっての住環境を考慮したか、子供の教育費がかかることを想定したかという質問に対しては、いずれも 49.0%(173 名)の人が「はい」と回答。約半数の方は、子供が生まれた後のことを想定し、住環境や教育費のことまで考えて購入していることがわかりました。
◆約 8 割が新築を購入。間取りは 1 位「3LDK」、2 位「2LDK」、3 位「4LDK 以上」
子供が生まれた場合の理想の間取りは、1 位「3LDK」、2 位「4LDK 以上」
購入した住宅の概要を聞いたところ、住宅のタイプについては新築マンションが最も多く 41.6%、次いで新築一戸建てが 35.4%でした。合わせると 77.0%と約 8 割が新築物件を購入しており、新築志向が強いことがうかがえます。また、購入した住宅の間取りは、1位が「3LDK」で、54.7%と半数以上を占めました。一方、子供が生まれた場合の理想の間取りも1位は「3LDK」で、50.4%と半数を超えており、やはり子供が生まれた後のことを想定して理想の間取りを購入する方が多いようです。
<調査概要>
◆対象/子供が欲しいと思っており、子供ができる前に東京都内に住宅を購入した夫婦 353 名。
◆調査方法/インターネットリサーチ
◆調査期間/2015 年 2 月 20 日(金)~2 月 25 日(水)
※小数点第 2 位を四捨五入しているため、合計 100%にならない場合があります。