不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区)は、全国の 20 歳~59 歳のシングルマザー618 名を対象に、「シングルマザーの住まいの実態調査」を行いました。
家族の多様性や女性の社会進出が推奨される中、増えつつある(※)シングルマザーが、どのような家に住み、どのような考えで住まい選びをしているのかなどを調査しました。主な結果は以下の通りです。
※厚生労働省「国民生活基礎調査(平成 27 年)」より
調査データトレンド調査
2017年シングルマザーの住まいの実態調査
シングルマザー 家賃平均 5.2 万円 首都圏 7.0 万円
親と同居 30.3% 同居する理由「家計の安定」
<主な調査結果>
◆実家暮らしのシングルマザー 24.3%
◆賃貸住まいのシングルマザー 月額家賃平均 5.2 万円 首都圏エリアは 7.0 万円
「家賃を払うのは厳しい」78.3%
◆持ち家住まいのシングルマザー 「自分で購入」約半数
住宅ローンの支払いは「自分」約 4 割 ローン返済月額平均 6.9 万円
◆現在の自宅はシングルマザーになった後に住み始めた 7 割
◆エリア選びで重視したこと 1 位「子供の通学のしやすさ」
2 位は、賃貸「家賃相場の安さ」、持ち家「自分の通勤のしやすさ」
◆シングルマザーの住まい探し「苦労した」33.6%、賃貸では 4 割近く
◆経済的に余裕があれば欲しい設備・条件
賃貸「お風呂の広さや設備」、持ち家「日当たり」
◆現在親と同居している 30.3%
親と同居する理由 1 位「家計が安定するから」
親と同居しない理由 1 位「親に迷惑をかけたくない」
◆母子家庭向けの住宅手当があるかどうか「知らない」74.4%
<調査概要>
◆対象/全国の、20 歳~59 歳のシングルマザー618 名
※ここでは、未婚・離婚・死別などの理由で父親がいない、満 20 歳未満の未婚の子供を養育する母のことを、「シングルマザー」としています。
◆調査方法/インターネットリサーチ
◆調査期間/2017 年 2 月 20 日(月)~2 月 21 日(火)