調査データトレンド調査

「通勤」の実態調査2014~関西版~

大阪府内勤務の子持ち男性サラリーマン

通勤時間平均 52 分、“理想”は 32 分、“限界”は 81 分
通勤時間が長いほど、睡眠時間が短くなる傾向
理想の通勤路線 1 位は「阪急神戸本線

不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役:松村 文衞)は、関西圏(2 府 4 県)在住で、大阪府内に勤務する子持ち男性サラリーマン 600 名を対象に、「通勤」の実態調査を実施いたしました。主な結果は以下の通りです。

<主な調査結果>

◆通勤時間平均 52 分、“理想”は 32 分、“限界”は 81 分

自宅から会社までの片道の通勤時間は、全体平均が 52 分で、“理想”は平均 32 分、“限界”は平均 81 分でした。

◆通勤時間は “有意義” 23.2%、“苦痛” 31.3%、「苦痛ではない」人も 4 割近く

通勤時間が“有意義”だと思っている人は、全体の 23.2%でした。また、“苦痛”だと感じている人は全体の 31.3%で、通勤時間別に見ると 100 分以上では 4 割を超えます。ただし、全体では「苦痛な時間ではない」という人の方が多く 38.0%、通勤時間が 60 分以上でも 3~4 割いることから、通勤時間が長いからといって“苦痛”とは限らないようです。

◆通勤時間が長いほど、睡眠時間が短くなる傾向

翌日に会社がある時の睡眠時間は、全体の平均が 6 時間 03 分でした。通勤時間別に見ると、通勤時間が長くなるにつれて睡眠時間が減っていることがわかります。「通勤時間」と「睡眠時間」はほぼ反比例し、通勤時間の長い人は睡眠時間を削っていると考えられます。

◆電車通勤中にすること 1 位「読書」、通勤時間が“有意義”な人の半数以上が「読書」

電車で通勤している人が通勤中にしている事は、1 位「読書」、2 位「寝る」、3 位「音楽を聴く」でした。また、P.3 の「通勤は有意義な時間だと思っている」人の 54.3%が「読書」をしていることがわかりました。

◆通勤電車の理想の“路線” 1 位は「セレブなイメージ」の「阪急神戸本線」

電車通勤者の理想の通勤路線を聞いたところ、1 位は「阪急神戸本線」となりました。理由として多かったのは、「高級」「上品」「セレブ感がある」でした。2 位は「御堂筋線」で、「便利」という理由が目立ちました。3 位の「阪急宝塚本線」と 4 位の「阪急京都本線」は「環境が良い」という声、5 位の「京阪本線」は「便利」という意見が多く上がりました。

<調査概要>

◆対象/15 年以内(1999 年 8 月以降)に住宅を購入し、関西圏(2 府 4 県)在住で、大阪府内勤務の子持ち既婚(妻と同居)男性サラリーマン 600 名。

◆調査方法/インターネットリサーチ

◆調査期間/2014 年 8 月 14 日(木)~8 月 18 日(月)

※小数点第 2 位を四捨五入しているため、合計 100%にならない場合があります。