不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役社長:鶴森 康史 以下、アットホーム)は、VR(ヴァーチャルリアリティー)で物件の疑似内見が行える「VR 内見・パノラマ VR 内見プラン」※をよりさまざまなシーンでご利用いただけるようリニューアルを行い、従来の店頭接客機能に加え、不動産情報サイト アットホーム上で疑似内見できる新機能「VR(ブラウザモード)」を追加いたしました。この新機能の実現にあたり、ビジネスVR 最大手のナーブ株式会社のシステムを採用しています。
これにより、不動産情報サイト アットホームで住まいを探す消費者は、VR で閲覧するためのゴーグルがあれば自宅で疑似内見が可能になり、よりリアルに物件の状況を知ることで物件の絞込みがしやすくなります。一方、不動産会社は物件の写真だけではなく、「VR(ブラウザモード)」を公開することで物件のより詳細な情報の提供が可能となるため、確度の高い反響が期待できます。Web 上で物件情報収集だけではなく疑似内見の体験もできる環境を提供し、消費者・不動産会社双方に新たな住まい探しのスタイルを提案してまいります。
※VR 内見はナーブ株式会社の登録商標です。
Web上で物件の疑似内見ができる新機能「VR(ブラウザモード)」を追加~不動産情報サイトアットホームでリアルな内見体験を提供~
【「VR(ブラウザモード)」の概要】
「VR(ブラウザモード)」はVR ゴーグルを持っていれば、不動産会社の店舗に行かなくても Web上で疑似内見できる機能です。VR により没入感を感じながら、よりリアルな内見体験の提供が可能になります。利用加盟店は、不動産情報サイト アットホームや全国のアットホーム加盟店が物件を検索する「ATBB(不動産業務総合支援サイト)」に「VR(ブラウザモード)」を公開できるほか、自社ホームページなど独自媒体への展開も可能です。加盟店の集客から接客、成約までをサポートいたします。
■「VR(ブラウザモード)」のメリット
①不動産情報サイト アットホームで消費者が閲覧可能
利用加盟店が物件の「VR(ブラウザモード)」を不動産情報サイト アットホームに公開すると、住まいを探す消費者は自宅で疑似内見ができます。アットホームの調査では、VR で見るためのゴーグルを持っている消費者は 10%※1と、VR ゴーグルを持っている方は意外と少なくないようです。また、「現地に行かずに、インターネット上で内見ができたら便利だと思う」と回答した 18~29 歳の男女は 68.4%※2と、Web 上での疑似内見に好意的な様子がうかがえました。
※1 調査期間:2019 年 3 月 7 日~3 月 14 日/調査対象:全国の 59 歳までの男女 1,274 名
※2 調査期間:2019 年 6 月 28 日~7 月 3 日/調査対象:過去 2 年以内に引越しをして一人暮らしをしている全国の 18~29 歳までの男女 2,056 名
②「ATBB(不動産業務総合支援サイト)」で全国のアットホーム加盟店が閲覧可能
利用加盟店は物件の「VR(ブラウザモード)」を「ATBB」にも公開でき、他のアットホーム加盟店も VR ゴーグルを用意すれば店頭接客に VR を活用できるようになります。内見する物件の絞込み、「内見した物件のこの部分を再確認したい」という消費者の要望に対応するなど、さまざまなシーンで VR を活用できます。
③自社ホームページや追客メールなど不動産会社の独自媒体にも展開可能
利用加盟店は物件の VR を作成すると発行される URL や QR コードを、自社ホームページや物件図面などに掲載し集客を図る、お客さまへの返信・追客メールに記載し追客に利用するなど、独自の媒体でも活用できます。
アットホームはこれからも全国 56,000 店以上のアットホーム加盟店の業務効率化、生産性の向上をサポートするさまざまな商品・サービスの開発・提供を通して、不動産業界の活性化、IT 化に取り組んでまいります。