2025年2月 首都圏における「中古マンション」の価格動向
首都圏の中古マンション1戸あたり平均価格は4,281万円。前月比、前年同月比ともに7カ月連続で上昇。埼玉県(さいたま市/他)、千葉県(西部/他)の前年同月割れが続く。東京都(23区/都下)、神奈川県他は2017年1月以降最高額を更新。東京23区の更新は2024年8月以降7カ月連続で、前月比は毎月平均2%超の上昇。
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首都圏の中古マンション1戸あたり平均価格は4,281万円。前月比、前年同月比ともに7カ月連続で上昇。埼玉県(さいたま市/他)、千葉県(西部/他)の前年同月割れが続く。東京都(23区/都下)、神奈川県他は2017年1月以降最高額を更新。東京23区の更新は2024年8月以降7カ月連続で、前月比は毎月平均2%超の上昇。
首都圏の新築戸建の平均価格は4,657万円で、前月比+0.8%と2カ月ぶりに上昇。前年同月比は+3.5%と6カ月連続で上昇。さいたま市は17カ月連続で前年同月を下回る。東京23区、神奈川県他、千葉県(西部/他)は2017年1月以降最高額を更新。
マンションの平均募集家賃は、東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県・札幌市・大阪市・福岡市の7エリアが全面積帯で前年同月を上回る。マンションは、カップル向きが広島市を除く12エリアで前年同月を上回る。中でも、首都圏5エリア(東京23区・東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県)および札幌市・名古屋市・京都市・大阪市・福岡市の10エリアで2015年1月以降最高値を更新。東京23区の最高値更新は27カ月連続に。 アパートは、ファミリー向きが仙台市を除く12エリアで前年同月を上回る。中でも、東京23区・東京都下・千葉県・名古屋市・京都市・神戸市・福岡市の7エリアは2015年1月以降最高値を更新。
首都圏の中古戸建の価格は2,999万円で前期比-2.6%、前年同期比は-4.5%と下落。横浜市・川崎市、千葉県西部は2017年上期以降最高額。中古戸建の値付けの特徴を分析。募集価格は下2桁「~80万円」に集中。
高校・大学・大学院・専門学校・短期大学を2022年3月~2024年3月に卒業後、新社会人になったことを機に賃貸物件で一人暮らしを始めた18~28歳を対象に、新社会人のライフスタイルや価値観、住まい探しの際に重視した条件などに関する調査を実施いたしました。
不動産ポータルサイトを利用して賃貸物件を探した全国の18~39歳を対象に、不動産ポータルサイトに掲載している物件写真や不動産会社スタッフのコメントについてアンケート調査を実施いたしました。
アットホームに加盟する全国の不動産会社を対象に、不動産DXへの意識やDXツールの導入状況、実感している効果などについて調査いたしました。
2024年1月~12月の間に、賃貸物件を探しているお客さまを担当した全国のアットホーム加盟店を対象に実施した調査結果をもとに、『不動産のプロに聞いた!「入居直後に実施すべきこと」ランキング』を発表します。
「不動産情報サイト アットホーム」でアクセス数の多い街・駅をまとめた「2025年発表!アットホーム アクセス数の多い街・駅ランキング」の第1弾を公開いたしました。それに伴い、ランキング結果の一部をお知らせいたします。
賃貸の業況DIは全14エリア中8エリアで前期比上昇。外国人や住宅購入を見合わせたファミリー層が支え。売買は10エリアで前期比上昇も小幅な動き。物件価格高騰・金利上昇懸念により低価格物件への関心が高まる。2025年の家賃・価格の見通しは、『上昇』が前年調査より約10ポイント増加。戸建・マンション(売買)では4割超に。建築費の高騰などが影響。