2020年11月 首都圏における「中古マンション」の価格動向
首都圏の中古マンション1 戸あたり平均価格は3,177万円で、前月比+1.0%。 東京23 区は前月比+1.3%、2カ月連続で2017年1月以降の最高額を更新。 千葉県他は前月比+4.3%と大幅に上昇し、過去最高額を更新。
Market 2020
首都圏の中古マンション1 戸あたり平均価格は3,177万円で、前月比+1.0%。 東京23 区は前月比+1.3%、2カ月連続で2017年1月以降の最高額を更新。 千葉県他は前月比+4.3%と大幅に上昇し、過去最高額を更新。
首都圏の新築戸建の平均価格は3,969万円で、前月比+0.1%の上昇。 さいたま市が2カ月連続、埼玉県他が3 カ月連続で2017年1月以降の最高額を更新。 千葉県西部が4カ月連続で最高額を更新。
マンションの平均募集家賃は、神奈川県・埼玉県・名古屋市が全面積帯で前年同月を上回る。 東京23区のシングル向きマンションは、5カ月連続で下落し、前月に続いて前年同月割れ。 アパートは、東京23区のファミリー向きが4カ月連続で最高値を更新。
首都圏の中古マンション1戸あたり平均価格は3,144万円で、前月比+0.3%。東京23区は前月比+0.3%の4,167 万円で、2017年1月以降の最高額を更新。
首都圏の新築戸建の平均価格は3,966 万円で、前月比+0.3%と上昇。 埼玉県(さいたま市、埼玉県他)は2017 年1月以降の最高額を更新。 千葉県全体で最高額を更新(千葉県西部が3カ月連続、千葉県他が5カ月連続)。
マンションの平均募集家賃は、神奈川県・埼玉県・名古屋市・福岡市が全面積帯で前 年同月を上回る。大型ファミリー向きマンションは、神奈川県が8カ月連続、千葉県が3カ月連続で2015年1月以降最高値を更新。
今期業況 DI は調査対象全エリアで前期から大幅に改善したものの、その水準は低位にとどまる。首都圏・近畿圏では、過去最低だった前期から大幅に業況改善。首都圏では郊外部、近畿圏では大阪府など、転入増加のエリアほど業況の改善幅が大きい。
首都圏の新築戸建の平均価格は3,956万円で、前月比+0.6%と上昇。 8エリア全てで前月の価格を上回る。 千葉県は前月に続き、全エリアで2017年1月以降の最高額を更新。
首都圏の中古マンション1 戸あたり平均価格は3,134万円で、前月比-0.3%。 埼玉県他、千葉県西部を除く首都圏6エリアで前月の価格を下回る。 千葉県西部は前月比+1.9%の2,310万円で、2017年1月以降の最高額を更新。
マンションの平均募集家賃は、神奈川県・埼玉県・名古屋市・福岡市が全面積帯で前年同月を上回る。特に名古屋市は、全面積帯で前年同月比上昇率トップ2以内に。大型ファミリー向きは、東京23区・神奈川県・千葉県が前月に続いて2015 年1月以降最高値を更新。