成約数、前年同月比 11.9％減。
11 月同様、23 区以外は前年の反動の範囲内。
不動産総合情報サービスのアットホーム株式会社（本社：東京都大田区、社長：松村文衞）の全国不動産情報ネットワークにおける､平成 21 年 12 月期の賃貸物件の物件登録数･登録賃料､および成約数・成約賃料についてお知らせします。
■ファミリー向けマンション不振続く。アパートはシングル向け健闘もカップル向けが減少。
12 月の首都圏の居住用賃貸物件成約数は、前年同月比 11.9％減の 13,445 件で、7 か月連続のマイナス。
11 月同様、23 区以外は前年の反動の範囲内でしたが全エリアで減少となりました。ファミリー向けマンションの不振が続き､またアパートはシングル向けが健闘したもののカップル向けが減少に転じたことが響きました。
■平均賃料は、マンション・アパート、新築・中古を問わず下落。
平均賃料は､二ケタの下落が続いていた新築マンションが多少落着きを見せたものの､中古マンションが再び下落に転じ、またアパートではシングルの割合が上昇した結果、新築・中古ともに下落しています。
※本資料の成約物件のデータベースを 09 年 3 月期より下記のとおり変更いたしました。
2 月期まで･･･弊社ネットワーク流通物件のうち、不動産会社間情報として登録された物件(ファクトシート)をベースとしたものであり、インターネット登録物件は含まれておりません。
3 月期より･･･弊社ネットワーク流通物件のうち、不動産会社間情報として登録された物件(ファクトシート)および、インターネット登録物件の一部をベースとしています。(前年同月も同様に変更)