2020年下期(20年10月~21年3月) 50坪以下の貸店舗の募集動向
東京9エリアにおける2020年下期の50坪以下の貸店舗の募集賃料は、条件別では飲食店可が24,633円/坪、飲食店不可が17,396円/坪。飲食店可が飲食店不可を7,237円、率にして41.6%上回った。フロア別では1 階が24,176 円/坪、1階以外が20,167円/坪。1階が1階以外を4,009円19.9%上回った。
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東京9エリアにおける2020年下期の50坪以下の貸店舗の募集賃料は、条件別では飲食店可が24,633円/坪、飲食店不可が17,396円/坪。飲食店可が飲食店不可を7,237円、率にして41.6%上回った。フロア別では1 階が24,176 円/坪、1階以外が20,167円/坪。1階が1階以外を4,009円19.9%上回った。
首都圏の新築戸建の平均価格は3,970万円で、前月比+0.3%。8エリア全てで3カ月連続前年同月を上回るなど、2020年4月頃からの上昇傾向が継続。東京都(23区/都下)、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県西部は2017 年1月以降最高額を更新。
首都圏の中古マンション1戸あたり平均価格は3,266万円で、前月比+0.6%。東京23区は7カ月連続、さいたま市は2 カ月連続で2017年1月以降の最高額を更新。神奈川県他、千葉県他も過去最高額を更新するなど、横浜市・川崎市を除き上昇傾向が継続。
マンションの平均募集家賃は、東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県が全面積帯で前年同月を上回る。 大型ファミリー向きマンションの上昇目立つ。全9エリア中8エリアで前年同月を上回り、4エリア(神奈川県・千葉県・名古屋市・福岡市)が2015年1月以降最高値を更新。アパートは首都圏の上昇目立つ。5エリア全てで全面積帯において前年同月を上回る。
首都圏・近畿圏の今期業況DIは、賃貸・売買ともに3期連続で上昇。首都圏の賃貸を除き、前年同期の水準を上回る。コロナ禍において、92.1%が営業スタイルに「変化あり」と回答。オンライン接客の導入は22.4%。導入店では業況が良い傾向も。
定期借家マンションの平均募集家賃は前年度比概ね上昇。特に千葉県では、全面積帯で上昇率が普通借家を上回る。定期借家アパートの平均募集家賃は 、普通借家が全エリア・面積帯で上昇したのに対し、エリアや面積帯によって上昇・下落にバラつきが。
首都圏の新築戸建の平均価格は3,957万円で、前月比+0.6%。前月比、前年同月比ともに8エリア全てで上昇。東京都(23区/都下)、埼玉県(さいたま市/他)は2017年1月以降最高額を更新。
首都圏の中古マンション1戸あたり平均価格は3,247万円で、前月比+0.7%。東京23 区は6カ月連続で2017年1月以降の最高額を更新。埼玉県(さいたま市/他)は両エリアとも過去最高額を更新(埼玉県他は4カ月連続)。
マンションの平均募集家賃は、東京都下・神奈川県・千葉県が全面積帯で前年同月を上回る。 神奈川県の大型ファミリー向きマンションは、2カ月連続で2015年1月以降の最高値を更新。前年同月比+10%超も7カ月連続。 首都圏ではカップル向きアパートの上昇目立つ。5 エリア全てで過去最高値を更新。
首都圏の新築戸建の平均価格は3,934 万円で、前月比-0.2%。 前年同月比では8 エリア全てで上昇。 前月比では、中心エリア(東京23 区、さいたま市、千葉県西部)での下落が目立つ一方、周辺エリア(東京都下、神奈川県他、埼玉県他、千葉県他)はいずれも上昇。