調査データ市場動向

2016 年 上半期の首都圏の新築戸建の価格動向

■2016 上半期(1~6 月)における首都圏の新築戸建成約価格動向の主な特徴

▽成約が最も多いのは2,000 万円台の物件だが、続く3,000 万円台とは僅差。
  23 区では5,000 万円以上の物件の割合が4 割に迫る。

▽成約物件の平均敷地面積は120.02 ㎡、前期比1.5%拡大。
  価格の高いエリアでは、購入価格を抑えるため敷地の狭い物件を選択。

▽駅からの所要時間は、「徒歩20 分超・バス便」が31.7%で最多となったが前期比は低下、
  「10 分超15 分以下」が伸びる。

▽沿線別で成約が最も多いのは小田急小田原線、次いで西武池袋・豊島線。
  小田急小田原線沿線では23 区の成約価格が前期比11.5%下落、需給のズレが顕著に。

▽市区別で成約が最も多いのは、23 区=足立区、都下=町田市、横浜・川崎市=保土ヶ谷区、
  神奈川県下=相模原市、埼玉県=さいたま市、千葉県=千葉市。

首都圏の新築戸建価格動向主な傾向

不動産総合情報サービスのアットホーム株式会社 (本社:東京都大田区)は、このたび全国不動産情報ネットワークにおける、2016 年上半期(1~6 月)の首都圏の「新築戸建分譲住宅」の価格動向をまとめましたのでご案内いたします。