2024年8月 首都圏における「新築戸建」の価格動向
首都圏の新築戸建の平均価格は4,559万円で、前月比+0.3%と2カ月ぶりに上昇。前年同月比は-0.3%と7カ月連続で下落。さいたま市は11カ月連続で前年同月を下回る。東京23区は16カ月ぶりに2017年1月以降最高額を更新。1億円以上の高額物件の増加が目立つ。
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首都圏の新築戸建の平均価格は4,559万円で、前月比+0.3%と2カ月ぶりに上昇。前年同月比は-0.3%と7カ月連続で下落。さいたま市は11カ月連続で前年同月を下回る。東京23区は16カ月ぶりに2017年1月以降最高額を更新。1億円以上の高額物件の増加が目立つ。
マンションの平均募集家賃は、神奈川県・埼玉県・札幌市・名古屋市・京都市・大阪市・福岡市の7エリアが全面積帯で前年同月を上回る。マンションは、ファミリー向きが3カ月連続して神戸市を除く12エリアで前年同月を上回る。中でも、東京23区・埼玉県・千葉県・札幌市・広島市・福岡市の6エリアは2015年1月以降最高値を更新。アパートも、ファミリー向きが3カ月連続して神戸市を除く12エリアで前年同月を上回る。中でも、首都圏5エリア(東京23区・東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県)および札幌市・京都市・広島市・福岡市の計9エリアは2015年1月以降最高値を更新。
過去2年以内(2022年6月以降)に家族(自分・配偶者・子ども)で住むための注文住宅を購入した400名を対象に、注文住宅の探し方やこだわりについて調査を実施いたしました。
大学への進学をきっかけに住まいを探すお客さま(学生本人およびその親)を担当したことがある全国のアットホーム加盟店を対象に実施した調査結果をもとに、9月から始まる推薦入試に先駆け、2025年4月入学の大学生に向けた『不動産のプロに聞いた!「新大学生の住まい探しで気を付けるべきポイント~推薦入試編~」ランキング』を発表します。
首都圏の中古マンション1戸あたり平均価格は3,873万円で、前月比は-0.6%と3カ月ぶりに下落。前年同月比は-0.3%と9カ月連続で下落。埼玉県他は7カ月連続で前月比下落。東京23区は前月比0.0%(-1万円)と、14カ月ぶりに上昇が止まる。
首都圏の新築戸建の平均価格は4,544万円で、前月比-0.2%と5カ月ぶりに下落。前年同月比は-0.8%と6カ月連続で下落。8エリア全体で、2023年以降小幅な動きが続く。東京23区の平均価格は6,915万円で、2017年1月以降2番目の高さに。
マンションの平均募集家賃は、神奈川県・埼玉県・札幌市・仙台市・名古屋市・京都市・大阪市・福岡市の8エリアが全面積帯で前年同月を上回る。マンションは、ファミリー向きが2カ月連続して神戸市を除く12エリアで前年同月を上回る。中でも、東京23区・神奈川県・埼玉県・千葉県・札幌市・名古屋市の6エリアは2015年1月以降最高値を更新。アパートも、ファミリー向きが2カ月連続して神戸市を除く12エリアで前年同月を上回る。中でも、東京23区・埼玉県・京都市・大阪市の4エリアは2015年1月以降最高値を更新。
賃貸の業況DIは全14エリア中11エリアで前期比下落したものの、首都圏各エリアは比較的堅調。外国人需要・法人契約がけん引。売買の業況DIは9エリアで前期比下落。全体的に価格高騰を懸念する声。貸店舗・貸事務所に関する調査を実施。貸事務所では介護・看護系の起業や事業拡大が多いとの声が目立つ。
2023年5月以降に物件を購入した、または賃貸物件を新規で契約・更新・解約した18~59歳を対象に、重要事項説明や契約時のオンライン希望、不動産会社に求めることに関する調査を実施いたしました。
東京21エリアの小規模オフィス募集賃料(以下、賃料)は超小型が小幅ながら上昇、小型は横ばい。5~25坪(以下、超小型)は、13,495円/坪 前期比+1.6%。25~50坪(以下、小型)は、15,272円/坪 前期比0.0%。21エリア全体では引き続き小幅な動きとなったが、エリア別では超小型8エリア、小型4エリアで12年下期以降最高値を更新。