調査データトレンド調査

2010年 既婚男女の「住宅の防犯意識」について

1 都 3 県在住の 20~50 代既婚男女
「近所付き合いは防犯になる」、でも近所付き合いの実態は…。
空き巣被害に遭った人の 14.5%が「また被害に遭うと思う」!

不動産総合情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役: 松村 文衞)は、このたび、1 都 3 県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住の 20~50 代の既婚男女 600 名を対象に、「住宅の防犯意識」に関するアンケート調査を行いました。
今回の調査では、半数以上が「住まい選びの際に防犯面を重視」したものの、「現在の自宅の防犯対策に満足している」人は 2 割以下であること、また防犯対策として「近所付き合い」が大切だと思っていても、実践している人は多いとは言えないことなどが分かりました。

■「住宅の防犯意識」に関する調査の主な結果

・住まい選びの際、「防犯面を重視した」人は、男性 48.9%、女性 54.6%。分譲マンションに住んでいる女性の重視度の高さ目立つ。

・「近所付き合いは防犯にもなる」と考えている人が 8 割超。特に一戸建てに住んでいる人に多い。ただし実践している人は多いとは言えない。

・防犯対策として実際にしていることのトップは「戸締りをしっかりする」、次いで「訪問者の確認をする」。

・現在防犯面に不安を感じているのは、「1 階に住んでいる」「オートロックの意味がない」など。

・空き巣被害に遭った人の 14.5%が「また被害に遭う」と思っている

■調査概要(クローズド調査)

◆対象/1 都 3 県在住の 20~50 代の既婚男女 600 名(男性 258 名、女性 342 名)
居住形態の内訳:一戸建て(持家)150 名、分譲マンション 150 名、賃貸マンション 150 名、賃貸アパート 150 名

◆調査方法/ モバイルリサーチ(携帯電話を使ったインターネット調査)

◆調査期間/2010 年 6 月 15 日(火)~6 月 18 日(金)