調査データトレンド調査

2007年「不動産情報サイト利用者意識アンケート」調査結果

■物件検索後、3 分の 2 以上のユーザーが実際に不動産会社に問合せ。問合せた不動産会社数の平均は、賃貸 2.9 社、売買 3.9 社。

■問合せ後、不動産会社を訪問した人は前年比 11.2 ポイント増の 73.1%。「売買」より「賃貸」、「メール」より「電話」問合せの方が訪問率が高い。
平均訪問会社数は、賃貸「2.3 社」、売買「2.8 社」。
■不動産会社を訪問した人の 65.1%が、物件の契約に至る。ネット検索→契約までの到達率は、賃貸 34.0%、売買 31.4%。
■物件を探す際の“便利さ”、ネット以外では「無料冊子」が躍進、「非常に便利」+「やや便利」は前年比 11.5 ポイント増の 60.7%に。

不動産情報サイト事業者連絡協議会(事務所:東京都港区、略称:RSCでは、このたび、当協議会ホームページおよび会員不動産情報サイト上で一般消費者向けに実施した「不動産情報サイト利用者意識アンケート」の調査結果をまとめましたのでご案内いたします。
本アンケート調査は、不動産情報サイトの利用実態とその推移を調査するために年1回実施するもので、今回はその第5回目です。概要は以下のとおりです。

1.調査の概要

(1) 調 査 方 法 不動産情報サイト事業者連絡協議会サイト、会員サイト上で行ったオープン型調査
(2) 調 査 期 間 2007年4月13日~8月17日の4か月間
(3) 有効回答者数 1,382人(不動産情報サイト利用経験者)
※本調査の全有効回答者数は1,731人ですが、ここでは不動産情報サイトの利用経験のない人への設問・回答は省略しています。