調査データトレンド調査

2010年「不動産情報サイト利用者意識アンケート」調査結果

■物件検索した人の 67.3%が不動産会社に問合せ。問合せ不動産会社数の平均は前年比 0.6 社増の「3.5 社」、売買で慎重なユーザー増える。

■問合せ後、不動産会社を訪問した人は前年比 3.9 ポイント増の 72.7%。「電話」で問合せた人の訪問率は83.2%と、「メール」より12.7 ポイント高いが差は縮まる。平均訪問会社数は、賃貸「2.3 社」、売買「3.0 社」。

■前年より賃貸・購入の環境は整ったものの、景気の先行きを不安視するユーザーも多く、契約をした人は前年比 14.4 ポイント減の 48.1%に。特に売買は、購入断念者が 57.0%となり、賃貸を 20.5 ポイントも上回る。

不動産情報サイト事業者連絡協議会(事務局:東京都港区、略称:RSCでは、このたび、当協議会ホームページおよび会員不動産情報サイト上で一般消費者向けに実施した「不動産情報サイト利用者意識アンケート」の調査結果をまとめましたのでご案内いたします。
本アンケート調査は、不動産情報サイトの利用実態とその推移を調査するために年1回実施するもので、今回はその8回目です。概要は以下のとおりです。

1.調査の概要

(1) 調 査 方 法 不動産情報サイト事業者連絡協議会サイト、会員サイト上で行ったオープン型調査
(2) 調 査 期 間 2010年3月19日~5月20日の63日間
(3) 有効回答者数 1,458人(不動産情報サイトでの物件検索経験者)

※携帯サイト利用者を含みます。また本調査の全有効回答者数は 1,698 人ですが、本調査結果では物件検索経験のない人への設問・回答は省略しています。