調査データトレンド調査

20 代・30 代一人暮らし社会人に聞く、「意外と知らない自分の部屋」調査

自宅の「方位知らない」46.8% 「耐震構造か知らない」77.3%
自宅をよく「知っている人」の満足度高い傾向

不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役:松村 文衞)は、賃貸物件で一人暮らしをしている 20 代・30 代の社会人 618 名を対象に、自宅について実際にどのくらい知っているかを調べました。
主な結果は以下の通りです。

<主な調査結果>

◆「方位 知らない」46.8%、部屋探しの際に「方位を意識した」33.7%
自宅の“方位”を「知っている」人は 53.2%、「知らない」人は 46.8%となり、ほぼ半々という結果になりました。さらに、「実際に自分で方位を調べたことがある」という人は 30.3%、「部屋探しの際に東西南北の方位を意識した」人は 33.7%でした。

◆「耐震構造か知らない」77.3%
自宅が“耐震構造”かどうかは、77.3%が「知らない」という結果になりました。さらに、「地盤の固さを知らない」人は86.9%、「部屋探しの際に耐震性を意識しなかった」人は 87.2%にものぼっています。

◆「延べ床面積 知らない」59.5%、「家賃相場 知らない」54.4%
「大家さんの名前 知らない」51.0%、「大家さんの顔 知らない」69.4%

◆“自宅の満足度”「方位知っている人」平均 72.3 点、「方位知らない人」68.3 点
  自宅についてより「知っている人」の方が自宅の満足度が高い傾向
自宅の「○○」について知っているかどうかと、自宅の満足度の関係を調べたところ、ほぼすべての項目で、「知っている」人の方が満足度の点数が高くなりました。部屋探しや契約の際に、いろいろなことを調べたり吟味した人は、より満足できる傾向がうかがえます。

<調査概要>

◆調査方法/インターネットリサーチ

◆調査期間/2015 年 11 月 6 日(金)~11 月 7 日(土)

◆対象/全国の、賃貸住宅で一人暮らしをしている、20~30代社会人618名。男性309名、女性309名。
※小数点第2位を四捨五入しているため、 合計100%にならない場合があります。

男女・年代・居住形態