調査データ市場動向
2020年下期(7月~12月) 小規模オフィス(50坪以下)の募集賃料動向
東京20エリアの小規模オフィス募集賃料は小幅ながら上昇し、2012年下期以降最高値を更新。超小型・小型ともに、賃料の前期比は上昇・下落が10エリアずつと半々に。超小型は、全20エリア中15エリアで同±5.0%と全体的に小幅な動き。小型は、超小型よりも前期比変動幅が大きいものの、概ね同±10%以内の動きにとどまる。
Market 2021
東京20エリアの小規模オフィス募集賃料は小幅ながら上昇し、2012年下期以降最高値を更新。超小型・小型ともに、賃料の前期比は上昇・下落が10エリアずつと半々に。超小型は、全20エリア中15エリアで同±5.0%と全体的に小幅な動き。小型は、超小型よりも前期比変動幅が大きいものの、概ね同±10%以内の動きにとどまる。
首都圏・近畿圏の今期業況DIは、賃貸・売買ともに2期連続で上昇。しかしながら、前年同期比では首都圏売買を除き前年を大きく下回る。 調査対象14エリアでみると、首都圏では低調な東京23区に対し、郊外部は賃貸・売買ともに改善傾向が継続。一方、近畿圏では全3エリアで賃貸・売買ともに前年同期を大幅に下回る。
首都圏の中古マンション1戸あたり平均価格は3,188万円で、前月比+0.3%。 東京23区は3カ月連続、千葉県他は2カ月連続で2017年1月以降の最高額を更新。 埼玉県(さいたま市/他)は両エリアとも前月比+2.0%以上と上昇が目立ち、埼玉県他は過去最高額を更新。
首都圏の新築戸建の平均価格は3,981万円で、前月比+0.3%の上昇。 東京23区は2カ月連続で上昇し、2017年1月以降の最高額を更新。 埼玉県他は前月比横ばいも、4カ月連続で過去最高額に。
マンションの平均募集家賃は、神奈川県・埼玉県・千葉県・名古屋市が全面積帯で前年同月を上回る。 大型ファミリー向きマンションの上昇率トップ3はいずれも首都圏。神奈川県・千葉県では2015年1月以降最高値を更新。 アパートは、東京23区が全面積帯で2015年1月以降最高値を更新。