2024年7月 首都圏における「中古マンション」の価格動向
首都圏の中古マンション1戸あたり平均価格は3,873万円で、前月比は-0.6%と3カ月ぶりに下落。前年同月比は-0.3%と9カ月連続で下落。埼玉県他は7カ月連続で前月比下落。東京23区は前月比0.0%(-1万円)と、14カ月ぶりに上昇が止まる。
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首都圏の中古マンション1戸あたり平均価格は3,873万円で、前月比は-0.6%と3カ月ぶりに下落。前年同月比は-0.3%と9カ月連続で下落。埼玉県他は7カ月連続で前月比下落。東京23区は前月比0.0%(-1万円)と、14カ月ぶりに上昇が止まる。
首都圏の新築戸建の平均価格は4,544万円で、前月比-0.2%と5カ月ぶりに下落。前年同月比は-0.8%と6カ月連続で下落。8エリア全体で、2023年以降小幅な動きが続く。東京23区の平均価格は6,915万円で、2017年1月以降2番目の高さに。
マンションの平均募集家賃は、神奈川県・埼玉県・札幌市・仙台市・名古屋市・京都市・大阪市・福岡市の8エリアが全面積帯で前年同月を上回る。マンションは、ファミリー向きが2カ月連続して神戸市を除く12エリアで前年同月を上回る。中でも、東京23区・神奈川県・埼玉県・千葉県・札幌市・名古屋市の6エリアは2015年1月以降最高値を更新。アパートも、ファミリー向きが2カ月連続して神戸市を除く12エリアで前年同月を上回る。中でも、東京23区・埼玉県・京都市・大阪市の4エリアは2015年1月以降最高値を更新。
賃貸の業況DIは全14エリア中11エリアで前期比下落したものの、首都圏各エリアは比較的堅調。外国人需要・法人契約がけん引。売買の業況DIは9エリアで前期比下落。全体的に価格高騰を懸念する声。貸店舗・貸事務所に関する調査を実施。貸事務所では介護・看護系の起業や事業拡大が多いとの声が目立つ。
2023年5月以降に物件を購入した、または賃貸物件を新規で契約・更新・解約した18~59歳を対象に、重要事項説明や契約時のオンライン希望、不動産会社に求めることに関する調査を実施いたしました。
東京21エリアの小規模オフィス募集賃料(以下、賃料)は超小型が小幅ながら上昇、小型は横ばい。5~25坪(以下、超小型)は、13,495円/坪 前期比+1.6%。25~50坪(以下、小型)は、15,272円/坪 前期比0.0%。21エリア全体では引き続き小幅な動きとなったが、エリア別では超小型8エリア、小型4エリアで12年下期以降最高値を更新。
2024年1月~6月の間にマンション、一戸建ての購入を検討しているお客さまを担当したことがある全国のアットホーム加盟店を対象に実施した調査結果をもとに、『不動産のプロに聞いた!「2024年上半期 問合せが増えた設備~購入編~」ランキング』を発表します。
2024年1月~6月の間に賃貸居住用物件を探しているお客さまを担当した全国のアットホーム加盟店を対象に実施した調査結果をもとに、『不動産のプロに聞いた!「2024年上半期 問合せが増えた条件・設備~賃貸編~」ランキング』を発表します。
首都圏の新築戸建の平均価格は4,553万円で、前月比+0.1%と2カ月連続で上昇。前年同月比は-0.4%と5カ月連続で下落。前月比は8エリアとも±1%未満と全体的に小幅な動き。東京23区は10カ月ぶりに前年同月を上回る。
首都圏の中古マンション1戸あたり平均価格は3,894万円で、前月比+0.6%と2カ月連続で上昇。前年同月比は8カ月連続で下落。埼玉県他は10カ月連続で前年同月を下回る。東京23区、横浜市・川崎市は2017年1月以降最高額を更新。